宇宙よ

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  • 文藝春秋 (1992年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (541ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163467108

宇宙よの感想・レビュー・書評

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  • ソユーズで日本人初めて宇宙に出たジャーナリストから立花隆が絶妙のインタビュー。TBS社内選考で若い女性と2名が最終選考に残り、そして最後の一人に選ばれるまで。そして9日間の宇宙。下世話なトイレの仕方、ビールの飲み方、宇宙酔と嘔吐、宇宙でのビデオ、ゲーム、無重力の中ではしゃぐ飛行士たち。アポロのストイックなまでの真面目さ、真理追求・国家への忠誠の姿勢に比べ、全く日常の感覚で書く宇宙体験。楽しめます。そして崩壊寸前(飛行は1990年12月)のソ連社会の観察も鋭く興味深いです。ガガーリン以来の験担ぎで必ずたちションをする、同じ映画を見る場面などは無神論のソ連を皮肉る面白い描写です。

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立花隆の作品

宇宙よはこんな本です

宇宙よの作品紹介

それはTBSのモスクワ支局からの一通のファクスではじまった。社内公募、ソ連での執拗なテストの果てに選ばれた日本人初の宇宙飛行士は、秋山豊寛、外信部デスク、46歳。このしたたかなジャーナリストの目がとらえた、ソ連という国、宇宙飛行士の住む「星の街」、訓練の内幕、そしてロケット発射、ドッキング、宇宙ステーション・ミールでの重力なき9日間。ときにはUFO、環境問題、ベトナム戦争にまで話が及んで興趣あふれるデブリーフィング(聴き取り)の記録。

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