とらちゃん的日常

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 111
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163578309

感想・レビュー・書評

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  • 初中島らも。中島らもが気になり始めていたのと、猫が好きなので手に取りました。何となくのほほんとした感じなのかな〜と思いながら読み始めたのですが、キノコの話がかなり衝撃でした。とらちゃん的というよりも、らもさん的日常。とらちゃんもふくちゃんも可愛いかったです。

  • らもさん、とりあえず、猫にマジックマッシュルームを与えちゃ駄目です(笑)


    とらちゃんとらもさんの関係がおもろい。
    高級刺身をくれる大家さん(わかぎゑふのお母さん)にばかりなつくとらちゃん。
    らもさんも気を引いてみるものの玉砕。
    それでもそんなところがまた可愛い、ってなっちゃう猫馬鹿らもさん。
    (猫か馬か鹿かわからんくなってきた。笑)

    〝とらちゃんの可愛さは今までの自分の悪行に対する禊なのではないか。〟
    そういう存在ってなんだかいい。
    猫ってそれくらい掛け値なしに可愛いんだな、これが。

  • 軽すぎる時のらも

  • 猫好きにはたまらない一冊。とらちゃんの写真が可愛かった。猫の成長エッセイかと思いきや、らもさんの日常生活も記されていて読みやすい。心根の優しい動物愛に溢れたらもさんでした。

  • 2021/07/22

    とらちゃんとトイレ(笑)私が15年愛している猫も
    最近私の娘になついている。私がいるのに、私を横目に娘を見つけたら、必死に甘えている。

  • 写真全てが、愛らしい。
    中島らもの、動物に対する優しさが感じられる作品…毎朝読むのが癒しだった

  • とらちゃんの写真が可愛くて手に取ったが、猫話は1/3くらいで、あとは仕事の徒然でした。

  • 猫好きにはやはり堪らない。

  • らもさんの猫に寄せる思い、高徳な存在とする考えがとても好き。

  • とらちゃんかわいいの。

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著者プロフィール

1952年兵庫県生まれ。大阪芸術大学放送学科を卒業。ミュージシャン。作家。92年『今夜、すべてのバーで』で第13回吉川英治文学新人賞を、94年『ガダラの豚』で第47回日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞した。2004年、転落事故による脳挫傷などのため逝去。享年52。

「2021年 『中島らも曼荼羅コレクション#1 白いメリーさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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