向田邦子の遺言

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 43
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163579801

感想・レビュー・書評

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  • 910.268

  • やっぱり、嘘ばっかり!
    と思いました。
    向田さんは、自分がエッセイでほのめかしてるような、ぐずぐずしてる人じゃない。
    この上なくしっかりした人だったのだ!
    遺言は色々間違えちゃってたけど。

    あーでもやっぱり、ぐずぐずしたところもあったのかな。
    その両方が一緒にあったんだろうな。
    そっちの方が素敵だ。
    そんな両面が、女の人の艶になるんだ。

  • 末っ子と長子の関係は独特ですよね。末っ子としてのコンプレックスが垣間見得て共感できた。

  • 邦子さんの妹さんによるもの。向田邦子という人間を、客観的にきりとって、見せてくれる。
    日航機墜落事故でお亡くなりになられたのだが・・
    本当に、急逝がおしまれてならない。

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著者プロフィール

向田和子(むこうだ・かずこ)
1938年、東京生まれ。エッセイスト。向田邦子の末妹。邦子が考案した小料理屋「ままや」の経営者。おもな著書に『向田邦子の遺言』『向田邦子の恋文』など。

「2021年 『向田邦子シナリオ集 昭和の人間ドラマ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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