三国志 第一巻

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163597508

感想・レビュー・書評

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  • 下記七巻(以下続刊)

  • 宮城谷昌光先生の本。三国志といっても、黄巾の乱から話が始まるわけではなく、楊震という後漢の名臣から始まる。いかにして後漢王朝は傾退していったのかが、よく分かる作品。

  • 劉備関羽張飛の三国志演義ではなく、三国志正史に基づく歴史小説。多分まだ連載中。(既刊分に読むのが追いついてない…)

  • 三国志も宮城谷先生も好きなので、ついつい買っちゃいました。これハードカバーしかないし、全何巻になるか予想も付かないから財布に結構痛手になりそう;

    三国志、なのに随分前の代の人物から書き始めましたねー。
    普通の三国志小説じゃ省略されてそうな人物まで細かく拾ってくれてるのは嬉しいです。

  • 3巻まで買ってあるのに未だに2巻の途中で止まってる……。

  • 文庫版…待ってます

  • 三国時代が何故到来したのか、その本当に微細な伏流水から書き始めてある小説。
    これを読んでから他のものを読むと更に
    分かりやすくなる。と思う。
    是非とも晋の到来までお願いします。
    ついでに姜維ちゃんの出番増やしてください。

  • 三国志といっても話的には安帝〜質帝即位まで。

    なので三国志なのに、曹操も劉備も孫権も袁紹もでてこない。

    後漢朝衰退の原因である宦官の跳梁と外戚政治。

    楊震、?太后、曹騰、梁冀といった人物達を中心に話は進む。


    完全正史準拠の作品はこれが初めてでは無いでしょうか。
    後漢王朝が腐敗していく様は非常に興味深くかかれていますね。
    私のように黄巾の乱以前のことに疎い人間にとってはとても有難い。
    それにしても後漢には楊震らの名臣が数居たのにもかかわらず衰退を招いたのはなぜなんでしょう。
    天意かそれとも皇帝の怠慢か・・・。

    三国志マニア必読。

  • 劉備出るまでどんだけかかるねんというのはいらぬ心配でありました!

  • 新しい三国志。こういうの待ってた。

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著者プロフィール

宮城谷昌光
1945(昭和20)年、愛知県蒲郡市生れ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。91(平成3)年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。94年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、2000年、第三回司馬遼太郎賞、01年『子産』で吉川英治文学賞、04年菊池寛賞を受賞。同年『宮城谷昌光全集』全21巻(文藝春秋)が完結した。他の著書に『奇貨居くべし』『三国志』『草原の風』『劉邦』『呉越春秋 湖底の城』など多数。

「2022年 『馬上の星 小説・馬援伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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