はじめての文学 村上春樹

  • 958人登録
  • 3.56評価
    • (81)
    • (122)
    • (211)
    • (19)
    • (9)
  • 158レビュー
著者 : 村上春樹
  • 文藝春秋 (2006年12月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163598109

はじめての文学 村上春樹の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 1月12日 村上春樹の誕生日

  •  文藝春秋社が発行している「はじめての文学」シリーズの一冊。
     村上春樹の他に、村上龍、浅田次郎、宮部みゆき、小川洋子などの短編集がシリーズに含まれている。
    「若い人々が読むための短編小説集」ということなのだが、どのあたりの年齢層を対象としているのか少々判りづらい。
     全14編、そのうち初めから「意図的に年少者を対象として書かれた作品」が一遍。
     その一遍を読む限り、小学生3、4年生あたりから上の年齢層を対象としているように思えるのだが、それ以外の短編は中高生あたりを対象にしているように思える。
     ちなみに村上春樹自身による選出である。
     全作品が既に何らかの形で発表済みであり、今回の短編集を組むにあたり、「若い人向けに」あるいは単純に「手を加えたい」という理由により、全ての作品に手が加えられているとのこと。
     僕自身、どれも既に読んでおり(全く内容を忘れていた作品も何編かあったが)どこをどう手を加えられたのかはわからないまでも、それなりに面白く読むことができた。
     もっとも久しぶりに再会することで(本のオビには『世界のハルキと出会う』と書いてあり、僕は既に出会って何年にもなる)新たな驚きや喜びを見いだせたかといえば、正直そうでもなかった。
     まさに若い人が初めて村上春樹を読むために編集された一冊、といったところなのだろう。
     ただ、僕だったら「風の歌を聴け」から順番に全てを読んでいく方法を推薦します。

  • 苦手意識のあった著者だが、とても読みやすかった。

  • 読んでいる話もあったけど、こんな話があったんだ、というものもあった。ショートショートなんて、なんかぜんぜん印象が違うね。牛乳とか、ことわざ、とかさ。

  • ・シドニーのグリーンストリート 80

    私立探偵
    グレングールドのピアノ インベンション
    羊男 耳を取り戻したいらしい
    羊博士
    なんとかタバスコのかかった耳を取り戻す。

    ・タイムマシーン
    僕だって少しくらいはユーモアのセンスがある。
    ・インドやさん
    ちゃんとインドしてれば、おじさんみたいに~
    バリ屋さんも。

    ・鏡 
    村上春樹の友達が夜警をしてた話しから想像して書いたらしい。


    でも、このような作品も、僕という人間の避けがたい(しかしおそらくは喜ぶべき)一部なのだ。
    こういう部分がなければ、僕という人間もまた存在しないのだ。

  • シドニーのグリーンストリート
    踊る小人
    真っ赤な芥子
    かえるくん、東京を救う


    170724読了。

  • (2017/7/10読了)
    年少者向けの本。漢字にはふりがながふってあり、最後の「かえるくんのいる場所」にはひとつひとつの作品について簡単なコメントが書かれている。
    既読の作品もたくさん収録されていた。記憶が蘇ることもあったけど、読んでは忘れるタチなので、ほぼ全ての作品が楽しめた。
    中でも童話のような「踊る小人」や、「緑色の獣」が好き。
    私が年少者の頃は何を読んでいたのだろう…あまりに遠い昔のことで忘れてしまった。もし、その頃に村上さんと出会っていたら、何かが変わっていたかも知れないなぁ。

    (内容)
    小説はこんなにおもしろい!文学の入り口に立つ若い読者へ向けた自選アンソロジー。

    (目次)
    シドニーのグリーン・ストリート
    カンガルー日和

    とんがり焼きの盛衰
    かいつぶり
    踊る小人
    鉛筆削り(あるいは幸運としての渡辺昇①)
    タイム・マシーン(あるいは幸運としての渡辺昇②)
    ドーナツ化
    ことわざ
    牛乳
    インド屋さん
    もしょもしょ
    真っ赤な芥子
    緑色の獣
    沈黙
    かえるくん、東京を救う
    かえるくんのいる場所

  • 懐かしい作品が多かった。年少者向けに手直しもされたとのことで、よく覚えてない作品やぼんやり覚えてる作品も新鮮に楽しめた。
    確かに害が少ないというか、読みやすくまとめられているが、抉られる部分もあって楽しい。

  • 色とりどりで、親しみやすい短編集。あとがきもついていて、とてもお得感がある。『シドニーのグリーン・ストリート』のはしゃいだ感じがとても好きです。

  • この人のは長編も好きなんだけど短編がやはり好き。
    繰り返し読んでも全然飽きないんだけど、初めて読むのがけっこうあって楽しめた。

全158件中 1 - 10件を表示

村上春樹の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
村上 春樹
村上 春樹
綿矢 りさ
有効な右矢印 無効な右矢印

はじめての文学 村上春樹に関連する談話室の質問

はじめての文学 村上春樹を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

はじめての文学 村上春樹を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

はじめての文学 村上春樹を本棚に「積読」で登録しているひと

はじめての文学 村上春樹の作品紹介

小説はこんなにおもしろい!文学の入り口に立つ若い読者へ向けた自選アンソロジー。

ツイートする