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- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163598109
感想・レビュー・書評
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残念ながら退屈だった
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「はじめての文学」シリーズについて出版社によると、はじめて文学を読もうとする方向けらしいです。自分も文学というものはヨクワカラナイので、まだ未読である村上春樹作品をあえて選択しました。
作者は収録作品を「年少向けに」選んだそうですが、どれもまるで学校の先生の雑談のようでした。ほんとうに時間潰し、勉強にもならない日常の話。先生が好きなら楽しく耳を傾ける話。先生に興味もないなら、えらそうに語られる実のない雑事。
どうやら自分は、村上春樹作品は好きではないようです。
短編や掌編のみで全17編収録。(収録により加筆修正されているようです)
「シドニーのグリーン・ストリート」「カンガルー日和」「鏡」「とんがり焼きの盛哀」「かいつぶり」「踊る小人」「鉛筆削り(あるいは幸運としての渡辺昇1)」「タイム・マシーン(あるいは幸運としての渡辺昇2)」「ドーナツ化」「ことわざ」「牛乳」「インド屋さん」「もしょもしょ」「真っ赤な芥子」「緑色の獣」「沈黙」「かえるくん、東京を救う」 -
4/5