ほんまもんでいきなはれ

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 41
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163653006

感想・レビュー・書評

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  • 精進料理で有名な、月心寺の村瀬明道尼の書いた半生記です。
    彼女の言葉と彼女の人生に感動しました。
    みんなにすすめたい!!!
    ぜひぜひ読んでみてください!!!

  • 「ほんまもんでいきなはれ」は、村瀬明道尼のこれまでをおさめた本です。
    なるほど、「このお子なら、こんな尼になってもおかしない」と笑える子ども時代から不遇、恋、事故、料理と、いままでの人生が一冊に凝縮されています。
    月心寺の庵主さまは、ほんとうに「ほんまもん」でした。
    ごくあたりまえのことを、あたりまえにおっしゃる。
    かっこつけでもなんでもなく、自分がそうお思いになるから口にだされる。
    すごいお人です。
    一気読みです。
    本当に久しぶりに、「まともな日本語を読んだ」という気になりました。
    また、「あたりまえのことをあたりまえに読ませていただいた」という気にもなりました。
    ありがたいことでございます。
    本当に、なんとあたりまえのことを、なんと正直に、なんと素直に、なんと気持ちよく言われるのか。
    村瀬明道尼――間違いなく、「ほんまもん」です。
    ほんまもんの……人間です。
    どうせ生きていくならば、庵主さまのを見習ってみたいものだと、そう思える本でした。
    できれば、ご一読を。

  • 平成の「ホンモノの尼さん」、村瀬明道さんの、山あり谷ありの一代記。

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