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- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163653006
感想・レビュー・書評
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精進料理で有名な、月心寺の村瀬明道尼の書いた半生記です。
彼女の言葉と彼女の人生に感動しました。
みんなにすすめたい!!!
ぜひぜひ読んでみてください!!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「ほんまもんでいきなはれ」は、村瀬明道尼のこれまでをおさめた本です。
なるほど、「このお子なら、こんな尼になってもおかしない」と笑える子ども時代から不遇、恋、事故、料理と、いままでの人生が一冊に凝縮されています。
月心寺の庵主さまは、ほんとうに「ほんまもん」でした。
ごくあたりまえのことを、あたりまえにおっしゃる。
かっこつけでもなんでもなく、自分がそうお思いになるから口にだされる。
すごいお人です。
一気読みです。
本当に久しぶりに、「まともな日本語を読んだ」という気になりました。
また、「あたりまえのことをあたりまえに読ませていただいた」という気にもなりました。
ありがたいことでございます。
本当に、なんとあたりまえのことを、なんと正直に、なんと素直に、なんと気持ちよく言われるのか。
村瀬明道尼――間違いなく、「ほんまもん」です。
ほんまもんの……人間です。
どうせ生きていくならば、庵主さまのを見習ってみたいものだと、そう思える本でした。
できれば、ご一読を。 -
平成の「ホンモノの尼さん」、村瀬明道さんの、山あり谷ありの一代記。