- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163666808
感想・レビュー・書評
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2017/6/13読了
p9 男と女
フランス映画 完成された男女の情事
p21 ハモンハモン
スペイン映画 男女六人入り乱れ キスがすごい
p29 ワイルド・アット・ハート
ニコラス・ケイジ主演
恋人たちの旅。情事の後に定評 雰囲気含めていいとか
p77 郵便配達は二度ベルを鳴らす
人妻とならず者の情熱的なセックス
マンネリ吹き飛ばす非日常
p197 チョコレート
孤独を埋めるための快楽
SEXシーンが長い。筆者の印象に残った作品。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2005年発売の本ということだから、それ以降の映画のラブシーン評も読んでみたい。
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2006.12.18
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映画好きにはたまらない石川三千花さんの切り口!(笑)
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映画を見たくなる。映画はもちろん映画館で見るのがBESTなんだけど、DVDでおうちで映画も捨てがたい。特にラブシーンがいけてる映画は「おうち」の方が確実に浸れる。ふらちな隣席に台無しにされたり、照れ隠しかしらないが変なテンションでくすくす笑う背後の客に殺意を感じた経験が多々あるもので。いいラブシーンは映画を熱くする。たまにえらい場面に出くわして顎がはずれるときもある。この本はそういう映画がてんこもり。石川さんの分析も冴え渡ってて、ラブシーンから見る映画ってのも大いに「あり」だと思わせてくれます。映画が見たくなっちゃうね。でも「カーマスートラ」をレンタルするのは度胸がいりそうだ。(別にアダルトビデオを借りてもお咎めをうける年齢ではありませんけどさ)そういうのにこだわらない大人の映画マニアになりたい。道は遠し…