- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163674704
作品紹介・あらすじ
予備知識ゼロでも大丈夫。読んだだけで「実践力」が身に付く、今までなかった株の本。
感想・レビュー・書評
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途中で読むのやめた
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29.07.16
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勉強になる本だとは思うんだよね。ただ、2005年といういわば大昔に書かれた本なので、やっぱり古いんだろうと思う。根底にある価値観が。
来たるべき自己責任社会を礼賛する序文に始まり、コラムではコールセンターに昼の休憩時間を設けている企業(なんと健全な!)を非難し、巻末では「景気はよくなっている。中小企業にもこれから恩恵が及ぶ段階であり、これを批判する意見は本質を見ていない」と主張する(トリクルダウン的な?)。
いやー。古い…よ、ね…?古い本が古いのを責めたって仕方ないんだけど、それにしても古い、ように僕には思える。この本を超える株の定番入門書が未だに出てないらしい、ということに驚きを禁じ得ないよ。それでも学ぶべきところは多いし、最終第3巻も僕は読むけど、ちょっと今回は読むのが辛かった。
というか、執筆年代が進むにつれて保守的(権力寄り)になってきてないか、この著者の本? -
経済は苦手な私でも楽しく読めた株の本です。
本はおおよそ以下のように進められます。
身近に起こること(具体例)
それがどうなっていくかを観察
一般的な見解
疑問
シンキングタイム
模範解答
シンキングタイムはちょっと頑張れば分かりそうなタイミングで与えられます。だから、考えることは苦ではないです。
自分で探し、時にはたくさんヒントをもらって、答えを見つけることができるようになっています。
そうすることで、しっかりと頭に入るし、少しの応用くらいなら、自分で解けるようになります。
株式について理解ができるのはもちろんですが、このロジックで伝わりにくいことを伝えることができるようになるのではないか。と思いました。 -
夫に勧められて。
薄いし、さくっち読みやすい。 -
11/1
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増資をすると、なぜ株価が下がることが多いのか。
株式分割をした後の株価の動きはどうなるか。
これらを、なぜそうなるのかを丁寧に解説している。
もちろん、制度は変わっていってしまうかもしれないが、「理屈」を説明してくれる本は、すぐに価値が目減りしない。
こういう本は、いいなあ、と思った。
特に、古本屋で300円強で買ったので、よけいお得感があるのかも。
顧客にとって、銀行の信用と違い、証券会社の信用は問題にならないとか、「指値」と「成り行き」買いの違いとか、株取引そのものの知識がまったくない私には、とても勉強になった。
本編では、自分で判断するための情報の読み方が指南されているとか。
そちらも読みたくなった。 -
かなりわかりやすい!株価が動くしくみや株の買い方が一読して理解できた。ほとんど何も知らなかったのにすごい。目からウロコ、これなら株にも挑戦できるんじゃないかとビビリで優柔不断な私の背中をも押してくれた。続けて株関係の本や経済のこと、景気や業界についても勉強して、来年には投資デビューします!素晴らしい入門書をありがとうございました。