プーさんの鼻

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著者 : 俵万智
  • 文藝春秋 (2005年10月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163675404

プーさんの鼻の感想・レビュー・書評

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  • 赤ちゃんの成長の句が多い。
    いとおしさと温かさを感じる一冊。

  • お子さんを詠んだ歌が多い。
    子どもができたら再読してみたい。

    ・マニキュアという名の手錠をかけられて乾くまでなにもできない両手

  • < 地元図書館にて借りる>

    《1238円》《152頁》《ソフトカバー》《文藝春秋》《平成2005年発行》《第一刷り》

    【感想】
    ずっと、知ってたんけど読んでなかったプーさん
    『生まれてバンザイ』を読んで、読みたくなって借りる。主に子どもの歌、だけど万智さんぽい歌も。弟さんの結婚とか、お父様の定年とか。
    好きです。俵万智。

    【良い(いっぱいあるので厳選)】

    夜泣きするおまえを抱けば私しかいないんだよと月にいわれる

    舟になろういや波になろう海になろう腕にこの子を揺らし眠らし

    「これもいい思い出になる」という男それは未来の私がきめる

  • ・おさなごの指を押さえてこの淡き小さき世界のふち切り落とす

    自分の子の爪を、「この淡き小さき世界のふち」と表現する、この感性に脱帽です。
    「短歌は、私のなかから生まれるのではない、私と愛しい人とのあいだに生まれるのだ」(あとがきより)
    その言葉の通り、息子、両親、恋人…周囲の人への愛情が溢れ出ている一冊。

  • "俵万智が40歳で未婚の母として子供を産んでからの短歌がほとんどです。この人は「サラダ記念日」の爽やかなデビューからすると、同じパターンで新鮮さがなくなってしまった気がします。また年下の恋人らしき男性が思わせぶりに登場するところに妖艶な歌人への変身を感じます。初めの田舎高校の先生が好きでしたが。今回、改めて読んでそう思ってしまいました。その中で印象に残ったものは 
     ひざの上に子を眠らせて短編を一つ読み切る今日のしあわせ
     クロッカスの固き花芽の萌すごとぽちりと吾子の前歯生え初む

  • 今までで一番あたたかい歌集だったと思います。
    中でも
    ”一人遊びしつつ時おり我を見るいつでもいるよ大丈夫だよ”
    が、一番好きです。
    なんだか心がほっとする短歌です。

  • 子どもを産んだら是非読んでほしい。
    妊娠中のよろこびから、新生児時代のとまどい、成長のおどろきなど、一首ずつ順番に読んでいくと「あー俵万智もあたしと同じお母さんなんだなあ」と共感。
    そしてやっぱり上手い表現。笑える歌もあるけど、だんだん思わず泣けてしまって、我ながらびっくり。嬉しく、あったかい涙だった。
    どの歌もいいけど、夜中に子の寝顔を見つつふと思い返した歌は、「葉桜のみどりにすいと手を伸ばす坊やいつまで私の坊や」だった。

  • 子どもの歌は大変いい。その合間に入っている恋愛の歌は「?」という感じ。別々にまとめた方がいいね。この不倫の結果がこの子どもか?と、いらぬ想像をしてしまう。

  • 子どもの歌、恋の歌、家庭の歌が集められた歌集。
    これまでは恋の歌が多かったけど、今回は子どもの歌が多かった。
    私には子供がいないので、ちょっと入り込めなかったかも。

  • まずなんといっても表装のあまやかさ。
    母親のピンクだ。

    歌ももちろん素晴らしい。
    恋の歌も大好きだったけど、母としての歌が一番素敵。

    今後の彼女にものすごく期待している。

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