ビジネス脳はどうつくるか

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163685601

感想・レビュー・書評

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  • 3

  • 今北純一さんの2006年の著書。
    時代変化に関する今北さんの見方を論じながら、最終的には「個人」というものをいかに持つか、という問いかけがテーマ。
    それにしても最初の口絵写真、銀閣寺について「銀閣寺の印象的なところはどこか?銀閣寺の特長はどこか?」という問いと、それに対する答え…ではないのだが一つの見方は何ともインパクトがあった。
    銀閣寺をこう見るとこんなにも息を呑むほど美しかったとは…
    ※お分かりになる方がいらしたらすごいです。

  • ”ビジネス脳”っていい言葉です。この本はビジネスだけでなく、歴史、経済、自然科学、哲学等について著者なりに問題提起をし、読み手を考えさせる技術は凄いです。

  • 「大局観」にて氏を知る。

    ・楽しく働くには、について。
    ・思考のパラダイムシフトにはクリステンセンのような戦略が必要、と思う。
    ・国富論、資本論は読むべき

  • 頂き本

  • 左岸からの発想
    サプライヤーからカスタマーの立場になって考える。
    この場合カスタマーは、直に接するカスタマーのみでなく最終カスタマーも含む。

  • 若くして外国に渡り、自分の能力を確かめるべく、外国企業への就職し、そのごコンサルタントとして成功した著者によるビジネス脳の勧め。著者の、先がどうなるか判らないが、新しいことにチャレンジした経歴は好感が持てる。
    以下は要点。
    個性を認めよ。
    ものづくり、見えない失を付加せよ。競争相手を意識せよ。
    グランドデザインは事業、財務、組織の3戦略必要。
    M&Aはスピードが大切。
    リクエストがないから、ニーズがないではない。隠されたニーズを見つけよ。
    エンドユーザーからの視点を持て。
    結局は志が大切だ。

  • 実績と経験に裏打ちされた感のある濃い内容。今どきのビジネス本とは違い著者の言葉で語られている。「絶対需要」や「ベーシック・キャピタル」の概念は面白い。

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