12歳の大人計画―課外授業ようこそ先輩

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著者 : 松尾スズキ
  • 文藝春秋 (2006年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (132ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163687308

12歳の大人計画―課外授業ようこそ先輩の感想・レビュー・書評

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  • 「課外授業 ようこそ先輩 松尾スズキ編」の様子をまとめた一冊。
    子供が苦手な松尾さんが、大人とは何かを子供たちと一緒に考えていき、子供のことを知っていく内容だった。
    小6の子供たちに「大人図」を書かせて身近な大人にインタビューさせたり、『銀座の恋の物語』を歌わせたり・・・

    子供ってこんなこと考えてんだなーと思いつつ読み進めると・・・
    子供たちが、身近な大人の「子供なところ」は"朝早く起きられないところ"だと考えているくだりで冷や汗が出る。
    あと、大人というものは
    ・周りの事を考えられる
    ・責任を負う必要がある
    ・我慢する
    ということを知り驚いてたのが新鮮。
    単に知識があるとか、技術的に何かができるから大人じゃないんだ、ってことを学んだところが面白かった。

  • 小学校6年生の生徒と
    大人計画の松尾スズキが
    “大人”について考える2日がかりの授業。

    コドモってめんどくさい~うるさい~

    今時のコドモは背伸びしてて
    嫌な奴等かと思ってたけど→すごい偏見

    意外と、コドモって「コドモ」なんだなぁ~
    意外と、昔も今も変わらないんだなぁ~

    思ってたより、コドモっていいかもしれない!

    “コドモが苦手”な松尾スズキと、
    生徒たちのやり取りがおもしろい。

    奥が深い一冊。

    所々に出てくる
    松尾スズキのひとりごと(ひとりツッコミ?)
    のような文章も好き。

  • いまの小学生は大人になりたいと思ってない。
    それは、いまの日本が子供中心の国作りになってしまっているから。
    大人の為の国作りでいいと思う。

    おとなってなんだろうね?
    子供ってなんだろうね?
    大人のいいところってなんだろう?
    大人の子供っぽいところってなんだろう?
    近くの大人にインタビューしてみよう。
    みたいな感じだった。

    文字も少なくて、すぐに読み終わっちゃう。楽に読めます。
    でもね、とても大切なことが書いてあったと思う。
    小学生によんでほしいけど、読むかなあ?
    この本を読んだ大人が、子供と一緒に話したり考えたりするのが、いいんじゃないかなあ。

    大人って、我慢して責任をとって、働きたくなくても働いて子供を育てて、自分のことばかり考えずに人のことも考える人。優しさは大人。わがまま、は子供なんだなあっておもいました。自分はなりたかった大人になれたのだろうか。子供との関係を考え直しました。

  • 大人になりたくないという子どもが多くなっている時代背景は異常かもしれない。こういう授業って小学生に絶対必要。

  • 課外授業ようこそ先輩を書籍化~NHKで放映された『課外授業 ようこそ先輩』で大人ってなんだろうを考える二日間の授業~『大人計画』って彼の劇団名だ。半年,課外授業の展開をスタッフで考え続け,小学6年生ならば早く大人になりたいと考えているのに違いないと確信して授業に臨むと,意外に子どものままでいたいと思っている子が多くて,いずれ大人になるのだから前向きに考えさせた方が良いと軌道修正。身近な大人の子どもっぽいところ,大人っぽいところを列挙し,それを直接本人に直撃取材。そのギャップから大人とは何かを考えさせる

  • 「大人とは何か?」を、子供に考えさせる、大人の授業。
    音楽の授業では、"銀恋"の詞を子供に読み解かせ、複雑なシチュエーションを連想させた後、 スロウなステップを刻みながら子供たちに歌わせる。
    今の自分って、子供の時になりたかった大人と全く違うなぁ。

  • 2010/04/07読了。

  •  NHKの『ようこそ先輩』って番組があるんですけど、それの松尾さんの回を書籍にしたもの。どうでもいいけど、僕も出たことあるんですよ、『ようこそ先輩』。
     さて、松尾さんのテーマは「大人計画」。松尾さんの主催する劇団からとったわけですね。なんやかんやしながら「大人って何だろう」を小学生に考えさせていく。

     僕も、現在微妙な立場にいるわけですよね。「大人」とは言えないようで、いつまでも「子供」と言うわけにはいかないよなあ・・・なんて。そういった意味で、かなり心がエグられました。うえええ。
     でも、こういうことを小学生のうちに考えておくっていうのは、ちょー大切なことだよね。その上での松尾さんの言葉がいいッスな。全ての授業が終わったときの言葉。

     「でもまぁ、この授業のことはとりあえず、明日になったら忘れた方がいいかもしれないね。あんまり大人のことばっかり考えつづけている小学生って気持ち悪いもんね。みんな自然に大人になるしね。で、大人になった時にこの授業のことをなんとなく思い出してくれたらいいな、と思う。」

     そういうことなんだよなあ・・・。(´▽`)


    【目次】
    まえがき
    松尾先生の大人アンケート
    授業1日目
     1時間目 「大人って何だろう」を考えよう
     2時間目 昔の歌謡曲から見る大人
     3時間目 大人アンケート発表
     4時間目 大人図を描こう
     放課後 今日の宿題と反省
    授業2日目
     1時間目 大人についての発見を作文にする
     2時間目 大人選手権開催!
     3時間目 『銀恋』ふたたび
     4時間目 子供たちへさいごの言葉
     放課後 6年1組の「大人宣言」
    あとがき

  • 子供の頃早く大人になりたかったか・・はい。大人ってか老いたかった。
    子供の頃の大人像・・・とにかく何かいろいろ自由な感じがしたかな。

    自分の事を自分で決められたら大人ですよね。

  • 大人になったら、自分を育ててどうだったか親に聞いてみてほしい。
    それを聞かずに、自分を育ててくれた人を失うのは後悔するから。

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