「今」のパリをみつめつづけて 巴里ノート

著者 :
  • 文藝春秋
3.28
  • (0)
  • (7)
  • (9)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 38
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163699509

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • パリ生活の生の声が書いてあり、面白かった。
    パリに行ったことがなくても、パリの様子を想像して、妄想旅ができる。読んでいて楽しかった。

  • パリの旅行紀かと思いきや…有名人とも交流の深い、超セレブな暮らし(に私には思える)にまつわるエッセイだった。
    芸能人だらけの映画祭とか、フランスの名優たちとの2ショットとか。
    とにかくパリはお洒落な町なんだとよく分かった。
    普通の庶民の旅行紀を想像して読むと、ちょっと敷居が高いかな。
    2015/06

  • 旅行したい。

  • パリに行って来きました。
    アパルトマンを借りて一週間の滞在...

    最初は婦人雑誌のエッセイみたいな感じ〜と思って読んで居ました(笑い
    街角など...記憶に残っているところ等が出て来て嬉しい

    読み終えて又行きたくなる、住みたい気持ちになります。

    そう言う意味でも「今」のパリをみつめつづけてのサブタイトルは合っていると思うのですが...お値段少し高いのでは?私は図書館で借りましたけれど...

  • 一般人ではないけど、パリに暮らした人ならではの日常。
    “パリに住む”という憧れの世界が当たり前のようにある。
    もちろん、パリに住む人にとっては本当に日常で当たり前のことなんだけど、実際に住まないと体験できないさりげなさ。

  • 雑誌出版社の支局長としてパリで生活をしていた村上さんのエッセイです。彼女はもともと文学の世界にいたそうで、文章がとても洗練されています。
    カトリーヌ・ドヌーヴがさらりと登場したり、お仕事柄、交友関係が華やかです。
    パリは都会のイメージですが、秋には森にきのこ狩りに行くということが書かれており、まさに「うらやましい!」の一言です。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

〈 村上香住子 (むらかみ・かすみこ) プロフィール 〉
20歳で渡仏。サイゴンにも暮らす。1974年よりフランス文学の翻訳をはじめる。
主な訳書に、ボリス・ヴィアン『ぼくはくたばりたくない』、アンリ・トロワイヤ『ドストエフスキー伝』『チューホフ伝』、
ヤン・アンドレア『デュラス、あなたは僕を(本当に)愛していたのですか。』など。
1985年に再び渡仏し、20年間パリに滞在、マガジンハウスやフィガロジャポンのパリ支局長として活躍。
帰国後、『パリ猫銀次、東京へ行く』『巴里ノート―「今」のパリをみつめつづけて』『そしてそれから』など刊行。
現在「フィガロ ジャポン」誌にて「猫ごころ パリごころ」連載中。
南三陸の仮設住宅に住む女性たちを支援する「アマ・プロジェクト」を立ち上げ、
ジェーン・バーキンなどフランスの友人たちの協力を得て活動している。
→ http://www.amaproject.jp/

「2016年 『パリ・スタイル 大人のパリガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

村上香住子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×