政権交代

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163701707

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  • 大蔵省財務官を勤め「ミスター円」と呼ばれた切れ者、榊原さんのことは一応金融の世界で働いている者として当時から尊敬していた。その榊原さんは自民党から民主党への政権交代がなされなければ、日本は沈没してしまうと説く。私も郵政解散では郵政民営化反対を唱える政党に票を投じたが、その時は全く残念な結果となった。小泉改革に騙されたと感じておられる方々はもちろん、まだ小泉再登板を期待している方にも是非読んで頂きたい。

  • ミスター円といわれた、榊原氏の政権交代論。巻末には小沢氏との対談がのっているが、その前の方がメインの話。

    小泉政権の改革、自民党のシステムについて、懐疑的な見方をしていると同時に、宮沢総理の処理については関わっていたことも含めて評価が高い。

    自民党-小泉改革では無理なので、政権交代が望ましいという考えであった。

  • 政権交代のシステムがそろそろ定着しないと、マズイ。

  • 榊原英資氏の著作

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著者プロフィール

1941年生まれ。東京大学経済学部卒業。65年に大蔵省入省。財政金融研究所所長、国際金融局長を経て97年に財務官に就任。99年退官。2010年より青山学院大学特別招聘教授。著書に『「今日よりいい明日はない」という生き方』『書き換えられた明治維新の真実』など。

「2018年 『AIと日本企業』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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