美女という災難―’08年版ベスト・エッセイ集

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制作 : 日本エッセイストクラブ 
  • 文藝春秋 (2008年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163705507

美女という災難―’08年版ベスト・エッセイ集の感想・レビュー・書評

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  • 別に美女についてのエッセイではなく、色んなテーマのエッセイを集めたもの。独裁者記念館とか面白かった。つまらない、文章の下手なエッセイもあって玉石混交な感じ。

  • <読んだ日>
    090114

    <概要>
    2008年中に発行された新聞・雑誌に掲載されたエッセイから54篇を選んでまとめたもの。

    <感想>
    すごく面白いと感じるのと、何が面白いのか全くわからないのが混在しているなーという感想。この先いろんな価値観に触れていって、今分からなかったエッセイの面白さに気付けるようになったらもう1歩先の世界が見える気がする。

    <特によかった一篇>
    空白の木曜日(by星野博美)

    <行き先>
    図書館に返却

  • 上手い人はいつも上手い。
    今回は磯田道史「うぶだしや」がいちばん。
    このベストエッセイ集は題名も毎年いい。「美女という災難」は女優有馬稲子のエッセイから。

  • 日本エッセイスト・クラブが選んだ54篇のエッセイ集です。通して読んでみた感想は、「結構、拾いもの!」です。プロの文筆業のかた、文筆業ではないけれど文章の達者な有名人のかた、アマチュアのかたのエッセイが取り混ぜて選ばれており、そのテーマは千差万別。文章力レベルも高いです。トップバッターの鹿島茂さん『独裁者コレクション』には笑わせていただきました。「(旧)共産国支配者のグッズ集め」が趣味って…稀覯本だけじゃないのかよ(笑)。俳優の池辺良さんが飄々とした文章を書かれることは知りながら未読だったのですが、収録された『謝礼金三十円』で納得しました。柳家小満んさんの『人肌を乞う。』の俳句と噺をからめた語りの心地よさも見事です。表題はとある銀幕の大女優さんのエッセイ。美貌で片付けられないこととの格闘が、丁寧な筆致でつづられています。アマチュアのかたの作品にも飽きを感じませんでした。おそらくトップアマ(プロの自負のあるかたもおられると思います。すみません:苦笑)。肉親とのお別れを描いたものが数篇あり、その筆致が細やかなことに驚きながらもしんみりします。それに、とあるハンセン病患者のかたの歌が、宮中歌会始で入選したものの、「欠席者の歌は詠まれない」ということについてつづった片尾幸子さん『鐘を撞いた人』にははっとさせられました。微妙に面白いながらもややこしい人たちを扱った菊池興安さん『新住民意識への嘆き』は、掲載誌が『捜査研究』と聞いて驚き!そんな雑誌、見てみたいー。各著者の職業がさらりと添えられており、それぞれのバックグラウンドと合わせて、文章のさまざまな味わいを楽しめる本でした。応募資格も巻末に掲載されていますので、腕に覚えのあるかたは挑戦されてもいいと思います(笑)。-----[2008.8.31 未読リストにアップ時のコメント]-----9月のマイ目標本その?です。日本ペン・クラブ編のアンソロジーは知っていたものの、このシリーズは不覚にも知らず…未読コメントアップ時現在(8/31)には表紙画像がないのですが、安野光雅さんの表紙絵が素敵なシリーズです。今年版のテーマは…うーん、美女って災難?と美女でない私(でも常に鋭意努力中:笑)は思うのですが…。後ろをみると、総勢50余名分のエッセイが掲載。ちょっとお得で、よさそうだったもので(笑)。

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