昭和天皇〈第2部〉英国王室と関東大震災

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著者 : 福田和也
  • 文藝春秋 (2008年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163705606

昭和天皇〈第2部〉英国王室と関東大震災の感想・レビュー・書評

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  • ご洋行、政変、関東大震災、それからご成婚と大正天皇の崩御。窮屈でありながらめまぐるしい時代を生きた昭和天皇の、青春時代です。ご洋行の描写はほんとうに春めいていました。
    関東大震災の視察で「統治者の良心」と書かれていたのが印象的でした。

  • 「 彼(か)の人は、この地において、その人生のなかでもっとも甘美な時の一つをもった」。大正10年、皇太子裕仁は初の欧州外遊で自由の味を知る。しかしその青春は早すぎる終焉を迎えた。帰国後、原敬首相暗殺、関東大震災、虎の門事件などが続発し、世情が不穏の相を濃くする中、やがて大正天皇が崩御。ついに裕仁の時代が訪れる。

    目次

    皇太子のマナー教育
    イギリスの立憲君主制
    戦禍の教訓
    福祉国家という課題
    英国との連帯
    美しき田園
    共和国フランス
    ローマ法王との邂逅
    原敬暗殺
    摂政就任
    関東大震災
    虎の門事件
    婚礼のかげで
    新婚の日々
    大正の終焉

  • 皇太子となり、ヨーロッパ外遊をし大正天皇が崩御するまで。

    話の焦点は皇太子の欧州外遊。その期間は僅か半年。後のインタビューで、人生の華だったとのこと。後の昭和天皇の生活が直接歴史に影響を与える前の話。ぽろぽろと後の重要人物が出てくるが、まだまだ助走期間。

  •  皇太子のマナー教育。御召艦香取は沖縄に寄港した。自動車が一台しかないため皇太子は人力車で移動した。道は狭く、沖縄県民ははからずも身近に皇太子の姿を拝する栄誉を享受した。危険があるからと香港に上陸しないでは、何のための外遊だかわからない。陽動隊に混じって総督官邸で昼餐の供応を受けた。艦内で熱心に覚えたテーブルマナーがさっそく役立った。

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