ツイッターノミクス TwitterNomics

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制作 : 村井 章子 
  • 文藝春秋 (2010年3月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163724003

ツイッターノミクス TwitterNomicsの感想・レビュー・書評

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  • インターネットのコミュニケーション、ビジネスに成功するための心構え、かな?
    著者はツイッターを中心に説明しているが、それ以外でも、もっと広い意味での、ネットリテラシーとして参考となる。自分をフォローしてくれる人々(本書ではウィッフィーと表現されている)増すこと、その人々にとって良い事をしていくのが結果として、自分を成長させることにつながる。信頼、尊敬、評価されることである。
    ウィッフィーを増やす原則、顧客を増やすアドバイスが示されており、ビジネス以外でも参考になりそうだ。それそれの成功例、失敗例が実例を元にしめされている。(アップル、デル、ウォルマートなど)

  • ちょうどツイッターがブームとなり、関連本が何冊も出版されていた、2010年前半に翻訳された書籍のため、このタイトルとなっているようです。
    原題は「The Whuffie Factor」(直訳すると、ウッフィーの要素)。書籍の内容としては原題のほうがよく表していると思いますが、直訳では何の本なのかわからない人も続出しそうですね。

    「ウッフィー」という言葉は、この書籍が初出ではありませんが、ウッフィーの概念を伝える上で大きな役割を果たした一冊であることは議論を待ちません。ソーシャルメディアが日常的に使われるようになった現在、従来のマーケティング手法では顧客の満足を手に入れることができず、顧客のコミュニティに入り込み、信頼を勝ち得ることが顧客満足を高めるようになってきました。
    そういう意味では、ウッフィーを「信頼」と置き換えることができるのかもしれません。信頼を高める特効薬はなく、むしろ信頼を高める目的でなされるいかなる行動も、逆に信頼を落としてしまうことになります。ウッフィーについても同様のことがいえ、ただただ愚直に、真摯に対応し続けることが、ウッフィーを増やす唯一の方法だと言えるでしょう。不思議なもので、ウッフィーというものは、ほしいと思うと手に入らず、意識していないといつの間にか得られているものです。
    ですので、ウッフィーとビジネスは相性が悪い。ウッフィーを増やせばビジネス上有利になることはわかっていても、ウッフィーを増やそうとする行動が逆にウッフィーを減らしてしまったり、そうならないとしても短期的な利益に結びつかなかったりするわけです。ウッフィー時代のビジネストレンドが、先が見えにくくなっているのは、ウッフィーの本質的な部分が先を見せづらくしているからだと言えるでしょう。

    本書の解説は、インターネット上で多数のジャーナリズム活動を行っており、MIAUの設立者でもある津田大介さんが行っています。
    立場上声が大きくなってしまうことは避けられず、ウッフィーのルールである「大声でわめき立てない」に逆らってしまっている部分もあるかと思いますが、津田さんがこの書籍を解説するのは、適任でしょう。そして津田さんの視点から、日本のソーシャルメディアのあり方、ウッフィーのありようについて、方向性を示してくれています。現実がこの通りになるとは限りませんが(ウッフィーのルールにも「無秩序をよしとする」とある)、日本でもウッフィーという言葉は理解されなくても、ウッフィーの概念が広まっていくことを臨みます。

  • この本は「実はいま起こっていること」をよく伝えている。

    社会全体から見ればまだまだ小さな事例かもしれないが、しかし変化は小さなところから始まる。

    ツイッターだけの話ではなく、要は、オンラインコミュニティで人々や企業はどう生きていけばいいのか
    という話だ。

    その根底には、オープン性、謙虚さ、フレンドリー、利他、などがある。

    そう、しかしそれは何もオンラインコミュニティに限った話ではない。

    しかし、オンラインコミュニティでは特にそれらが如実になってくる。

    だからそれらの素養を身につけた人物だったら大丈夫だ。

    オンラインコミュニティ上では企業規模はあまり関係ない。

    大きな企業も小さな企業も個人も関係なく、
    最終的にその人間性や誠実さのようなものが問われるのがオンラインコミュニティというものなのだろう。

  • 最新Twitter本がでますよ。豊富なアメリカの事例をもとに著者自らの体験から書き起こされた新しいビジネスの本。解説は津田大介さんです。注目!

  • 「ツイッターノミクス」というタイトルだが,実際の内容は,ツイッターに限らず主にインターネット上での交流から生まれるビジネスチャンスに関する話。

    「ウッフィー」という造語が聞きなれなすぎるので,当時一番流行っていたツイッターをタイトルにしたのだろう。

    発刊から何年も後に読む本ではないのかもしれないが,当時も昔も「口コミ」が最も有力な広告であることには変わりはない。

  • 【資料ID】162750
    【分類】007.3/Ts34
    総記のコーナーに並んでいます。

  • まず、自分が扉を開き、手をさしのべる。
    そうすればおのずと扉が開き、手がさしのべられる。

  • SNSを使ったマーケティングのお話。いろいろな企業の例をみながら、こうしたほうが良いと述べられている。

    ウッフィー
    Web上で顧客を増やす8つの秘訣
    ・製品やサービスは初心者を対象に設計する
    ・コメントには必ず返事をする
    ・個人攻撃と受け止めない
    ・有益な指摘やアイデアには公に感謝する
    ・新機能や変更は必ず事前に知らせる
    ・こまめに改善する
    ・フィードバックはこちらから探しにいく
    ・あら探しをする人は必ずいる

  • 手元にあったので、読んでみた。
    表紙に著者の顔写真とまさかの解説の人の顔写真が載っていて、SNSのプロフィールを想起させる表紙。

    内容として、企業がSNSを使う時のコツとか、SNSを使っていかにお金を増やすかという方法が書かれていると感じた(ざっとしか読んでいないのでしょうがない)。
    ただ、自分で本についてのブログを書いていて、読んでもらいたいと思うなら、他の人のブログを読むのが筋だと思った。

  • マーケティングの視点からTwitterがどれほど斬新で改革的で将来性のある情報環境であるかを論じた本。副題(原題?)にThe Whuffie Factorとある通り、これからは新しいサービス価値基準である"Whuffie"という要素が重要な役割を果たすという。

    従来、市場の価値を金銭という一元的な素材で計ってきた企業は、より社会的な位置に立場を移さなくてはならなくなるという。そこに求められているのは、情報に対する寛容さ、満足度に応える柔軟性といったものだろう。

    だからこそTwitterというメディアは極めて単純につくられており、かつ他の社がそれらに様々な価値を加えたアプリケーションを用いることに寛容なのだろう。

    著者は、Whuffieの関わる場として
    頼みごと/アドバイス/紹介/イベント/自分や相手の仕事/自分の情報公開度/協力度/フィードバックへの姿勢/プロジェクトの企画/新人への態度/意思決定のための情報提供
    などを挙げており、これらをどう処理するかでビジネスの可否が決まるとしている。

    とても単純なようだが、よりクライアントとの距離を密にしなければできない。だからこそ、こういった24時間オープンのコミュニケーション空間が必要なのだろう。

    しかし、これが可能なのはほんとうにコミュニケーション能力に長けた人物であることが要求されると思う。誰もができることとは(あまり)思えない。Twitterのセミナーは頻繁に行われているけれどWhuffie コミュニケーションのための講座というのもきっと開かれるんだろうなあ。

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