- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163726908
感想・レビュー・書評
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02.03.07
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この人の本はほとんど読んでるが、本当にわかりやすい。たとえば、プライマリーバランスとは何かがとてもよくわかる。ただし、今までの本は、「過去にあったことの解説」、「現状の解説」だったのに、この本は、「こうすれば未来がこうなるだろう」という解説になっている。これはもしかしたらはずれるかもしれないので、今までとは具合が違うと思った。年金は制度そのものは大丈夫。国の借金は、どうやばく、どうすればいいか。の2点が主な内容。民主党にはかなり批判的。""
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わかりやすく書かれていたため非常にとっつきやすく読み切れるが、一通り読んでみると経済と言いつつ年金の話が多いように感じた。また、政権交代直後だったのか民主党のマニュフェストに対する意見が多く、民主党批判とも取れる記載があり少し思った内容と異なる部分があった。
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我々が普段誤解している年金や財政の本質を単純な例を用いて説明している。
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わかりやすく書いてあるんだけどタイムリーではない感じ。
長期国債の利率は長らく1%を切っているわけだし、さらにそれで大半を運用している年金は本当に目標の運用利回りをキープできるんだろうか・・
こういうのを読んでると将来の皮算用がインフレやら何やらで狂ったりしないか不安になるんだよね(-_-;)
天下りの云々についてはたしかに成程ってことで、天下らなかった公務員の人件費ってばかにならないよね・・やっぱり公務員の首をきれないってのが致命的な問題なのか・・ -
現状の日本の財政状況、政治家が過去に掲げていたマニュフェストが如何に本質をついていない強引なものであったか、そのようなマニュフェストに疑問を抱かない自分を含めた国民が如何に無知であったかを知ることができる本
日本のみではなく、外国との関係、財政比較、外貨国債などについても知ることができる。 -
非常にわかりやすく、勉強になりました。