吾輩は看板猫である

著者 : 梅津有希子

• 文藝春秋 (2011年3月10日発売)

作品紹介・あらすじ

ちょっぴりメタボな青果店のアイドルから、ネクタイ締めて毎朝9時出勤の工具店の社長まで、すべて店番が仕事の猫ばかり。のんびり&脱力系猫フォトブック。

感想・レビュー・書評

[コルベットさんの感想 · 2022年10月22日]

いろんなお店で働く看板猫たち。純喫茶、青果店、銭湯、駄菓子屋 etc 昭和レトロなお店の雰囲気が何とも落ち着く

[円軌道の外さんの感想 · 2011年4月21日]

2011年発表。

ちょっぴりメタボな青果店のアイドルから、
ネクタイ締めて毎朝9時出勤の工具店の社長まで、
すべて店番が仕事の猫ばかり
27匹を集めたフォトブック。


中華料理店、仏具屋、とうがらし屋、銭湯、
ふとん店、理容店、
電器屋、薬局に喫茶店などなど、
看板猫のいる店って
意外と沢山あるんですね〜(^_^)


商店街にある
昔ながらの懐かしいお店と
愛らしい猫の組み合わせが絶妙で、


『一業種一店舗』
『写真映えする猫かどうか』
『昔からある昭和レトロな店』
など自ら厳しいルールを作り、
お店と猫選びには妥協を許さなかった
梅津さんの徹底した姿勢にも頭が下がります。



うちの近所にも
いくつかあるけど
看板猫のいる店に行くと
ホッとして優しい気持ちになれる。


いらっしゃいの
「にゃー」を聞いて、
店に来るみんなの
口元が自然にゆるむ♪


今日は何してるんやろ？


元気してるかな〜？
って
会いに行くこと自体が
楽しくなって(笑)


看板猫のいるお店から
幸せの連鎖は続いていく(^_^)


しかし
こんな可愛い猫がいるなら
用がなくても
ついついお店に寄っちゃいそう(笑)





そんな看板猫の魅力を
余すことなく伝えてくれる、
明日の活力が貰える写真集です♪



休みの日には
看板猫巡りがしたくなりますよ〜(^O^)



ちなみに晴れて表紙に選ばれたのは、
中華料理店の看板猫・
トラジロウです(笑)

[抹茶さんの感想 · 2017年12月2日]

どの子も甲乙つけがたい程可愛らしい。
墨田区にある『宮川唐がらし店』は、大好きな黒猫と、とっても良い雰囲気のお店ということで、是非訪れたい。

[jamさんの感想 · 2012年6月24日]

昨日電車の中で読んだ本。

看板猫の自覚を持った風格あるにゃんこがｲｯﾊﾟｲ(>3<)♪！
猫に会える下町商店街に出かけたくなります！

紬店と唐辛子店、気になるなぁ。
一緒に下町散歩してくれる方募集中デスｗ。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2012/06/25]

｢一緒に下町散歩してくれる方｣
出掛けられて、素敵な風景と出会ったら、お写真UPしてくださいね(何処に？)
私はコチラでは知らぬ者が居ないはっちゃんの著者による｢八二一のにゃんぽの達人 かんさい看板猫さん｣を見てニンマリ(でも、随分前の本だから、今は変ってしまってるかも)。。。

[jamさん · 2012/06/25]

nyancomaruさん。
素敵な風景に出会ったらfbにアップしますよ～～。
nyanさんがもしｆｂ仲間だったらお見せできますっ！！
にゃんこが同化した町といえば、コッチでは江ノ島か谷中あたりですね～(^^)！
関西は学生時代住んでたので大好きです。よって関西看板猫も当然気になるワタシです♪

[猫丸(nyancomaru)さん · 2012/06/25]

｢江ノ島か谷中あたりですね～(^^)！｣
どちらも有名ですよね。
｢ｆｂ仲間だったら｣
残念、、、(放置して使ってないので)

[もももさんの感想 · 2012年1月19日]

看板猫のいる店って、和みます。

[5ma4baさんの感想 · 2021年10月10日]

看板猫のいる店は婆ちゃん率も高い？

[Norikoさんの感想 · 2019年12月7日]

2019.12.07 図書館

[sazanamiさんの感想 · 2018年12月30日]

猫

[miyaさんの感想 · 2016年8月7日]

看板猫がいるのは、古い店が残っている下町が生き残っているということ。衰退する地方じゃもう見られない風景

[Glycineさんの感想 · 2014年4月14日]

看板猫の出勤時間まで載っていて、まるで看板猫のガイドブックを見ているようでした。レトロな雰囲気を醸し出した猫たちにとっても癒されました♪

著者プロフィール

ライター、編集者、高校野球ブラバン応援研究家。北海道生まれ。中高時代を吹奏楽の強豪校で過ごす。札幌白石高校時代には、「吹奏楽の甲子園」といわれる普門館で開催された全日本吹奏楽コンクールで3年連続金賞を受賞。現在は執筆や講演活動のほか、吹奏楽の応援を見るために甲子園や地方球場に通って取材を続け、その関係で全国の悩める吹奏楽部員たちのよき相談相手となっている。著書に『高校野球を100倍楽しむ　ブラバン甲子園大研究』（文藝春秋）など多数、監修に吹奏楽漫画『青空エール』（河原和音／集英社）とその実写映画がある。


「2018年 『部活やめてもいいですか。』 で使われていた紹介文から引用しています。」