日本のスペシャリスト32人が語る「やり直し、繰り返し」 仕事の話

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  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163741505

感想・レビュー・書評

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  • バラエティに富んだプロフェッショナルの顔ぶれが凄い。自動車開発者、陶芸家、心臓外科医、グラフィックデザイナー、脚本家、ハイパーレスキュー隊員、リチウム電池開発者、化学製品開発者、脳研究者、渋滞学者、時計職人、クリエイティブディレクター、美術監督、ソフトウェアエンジニア、工業デザイナー、精密機器製造者、写真家、運動具店長、鉄道ダイヤ作成者、建築家、夜光塗料開発メーカー、小説家、漫画家、アニメーション美術監督、ダンサー、通訳研究者、看護師、美容ジャーナリスト、作家・演出家・俳優、料理人、造船技術者(漫画家は二人)の総勢32名である。
    https://sessendo.hatenablog.jp/entry/2022/09/08/215449

  • それぞれの業界で活躍する人々のインタビュー集。
    やっぱり皆さん、自分の仕事ととことん向き合ってますね。
    仕事に限った話ではないですが、人がひたむきに何かに取り組む姿勢ってかっこいいですよね。
    うまくいったら心から嬉しいし、うまくいかなかったときには、本気で悔しがれる。
    本気で頑張るから、そこからもう一歩考えることができる。
    自分も頑張らないと、と思える本でした。

  • 366.29

  • 摂南大学図書館OPACへ⇒
    https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB99308905

  • 32人の仕事についてのインタビュー集。
    それぞれの仕事は違うけど、そこになんらかの発見がある。おそらく読むたびに、違う発見があるのだろう。

  • 山崎努さんの読書日記から面白そうと思って読みました。当たり。面白かった。
    仕事について語るって結局その人自身が語られてて。魅力的な人ばかりだった。

    それとは別に。
    私はあるネット上で実しやかに語られている話を信じていたのだけれど。ネット上の話はもしかしたら、ある一面ホントなのかもしれないけれど。それでも本当のトコロは本人に聞くしか(もしくは現場にいるとか第一次資料をあたる)ないんだ。と分かった。

    噂とかホントか嘘か分からない事を信じるのは、やっぱり自分のココロ。自分の信じたい事を信じているんだなぁ。

    第一線でモノをつくる人、仕事をしている人をなめちゃいけない。

    そして出来る事なら第一線でなくても本気で仕事…仕事に限らず…うまくは言えないけれど。本気、ホントの近くにいたい。

  • 30代の社会人・ビジネスパーソンに読んで欲しい1冊です。私自身もいま「仕事」に手ごたえを感じられない状態であり、ここのところずっと悩んでいました。そんなときに本書に触れ、目標を据え、愚直にやり抜くことだけが、砂埃の舞う荒野の如きビジネスシーンを歩く唯一の方法だと気付かされました。そして「大志」と「真心」。職人、クリエーター、越境者のコメントが広く掬い上げられていますが、結論としては「心なくして現世利益はない」ということです。毎日を健やかに過ごせることこそが幸せだと思うのですが、果たすべき責任はしっかりと負わなければならない。抑圧されない世界ってたぶん楽園なんかじゃない。イヤなことを無視したりなかったことにできないんだから、業を磨いて対抗し、懐を深くして受け止めよう。その道のプロフェッショナルたちが口を揃えてそう言ってるように感じました。擦り切れるほど読もうと思います。

  • 気になる職業の方の話はもちろん、全然関わりのない仕事でも結構根っこは一緒だなと思った。

  • 文量もがっつり、内容もがっつり。一人一人の話を読むのが、いい意味で疲れる。
    それぞれの考え方、表現の仕方があるから、一概に、ひとまとめに言うことはできないけど、仕事には答えや正解もないし、後悔しても同じ状況で同じこともできないし、ひどく孤独でタフなことだと再認識。

  • 教員からの推薦図書。

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著者プロフィール

明治大学公共政策大学院教授
東京大学法学部卒業。一橋大学博士(法学)
行政法及び地方行政論を専攻。総務省に入省し,内閣官房参事官(国民保護法担当),総務省大臣官房参事官(財政担当),一橋大学教授等を経て,現在に至る。

「2023年 『パンデミックと行政法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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