やってみました!「年収100万円の豊かな節約生活術」

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 167
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (94ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163750101

作品紹介・あらすじ

主婦向け雑誌はもちろんのこと、いまや高級ビジネス誌にまで「節約」「貯金」という言葉があふれる時代。身体の贅肉を落とすように家計のムダを省くことは、しあわせへの第一歩なのでしょう。しかし、節約にはそれなりのノウハウと忍耐が必要です。 コミックエッセイ『やってみました!「年収100万円の豊かな節約生活術」』の筆者である春原弥生さんは、結婚して三年で貯金がまったく増えていないことをご主人に言えずにいました。贅沢や浪費をしているつもりはないのに、お金は羽が生えたようにどこかに消えて行きます。でも、節約に対しては「辛い」「暗い」「難しい」という先入観があり、背を向けてきました。ところが春原さんは昨年刊行された『年収100万円の豊かな節約生活術』(文藝春秋刊)という本に出会い、著者の山崎寿人氏に弟子入りすることを決意しました。山崎氏は東大卒の51歳、20年にわたって月に3万円の生活費で面白おかしく暮らしています。書名にある「豊かな」がポイントです。「苦痛」「我慢」「無理」なく、節約をするという“思想”に惹かれて、春原さんは節約の達人を訪ねたのです。 まずは出費を洗い出して、問題点を抽出。つぎに市場調査を行い、銀行口座やクレジットカードを整理しました。家計簿をつけ、ついに春原家の“ムダの伏魔殿”が何であるかをつきとめました。そして、節約の途中経過を師匠である山崎氏に報告すると、そこで究極の節約方法を伝授されました……。 ほんとうに「ストレスフリー」で節約することはできるのか。本書には、節約アレルギーを克服した筆者の心の揺れと成長が克明に記されています。

感想・レビュー・書評

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  • 当たり前の知識かもしれないけれど、流れに沿ってそうした知識を細々と入れてくれた1冊。
    無理に何かを真似することなく、それでも知ることは大切なんだと感じました。

  • 元ネタ本の「年収100万円の豊かな節約生活術」を読んだことがあったので、懐かしさもあって借りてみた。でも、根っからの節約しみしみの私には何の参考になることもなく、当たり前のことばかりだった。まぁ予想はしてたけど。この本自体もだいぶ昔の本だし、今でもこんなザル家計の人、いるんかいな。と思うけど、やっぱいるんだろうなぁ。

  • まぁそうだよなぁ。と。思うことだらけで、あまり新しい情報はないものの、片付けにしても家計簿にしても、節約にしても、自分の家にぴったりフィットするようなやり方は自分で探すしかないんだよねぇ。

    ホントそれはわかるなぁと。

    他の人のやつ真似しつつ、自分ようにカスタマイズができないと、続かないし、やり辛い。

    これなんだよね。

    このカスタマイズがうまく行けばどんどんうまく回るんだけど、これを見つけ出すまでがなかなかの宝探し感満載だよなぁ。と思うんですが。

    ぶっちゃけ楽しいなーって思うまで続けられないと。続かないのも事実だよねぇ。と。

    そのあたりはとても難しい。

    この本は読みやすいけど、まぁ、ためになるか?って言ったらまぁならないこともない。って感じです。笑笑

  • 読み物としては面白かったけど、節約の知識的にはあまり……だった。

  • 「年収100万円の豊かな節約術」の著者に節約術を学んでそれを実践する、というテーマで、この本の著者自体が年収100万円というわけではないが、貯金や家計のことを考えたことのない新米主婦向けにはよいと思う。
    貯金や節約について、初心に返る感じの本。

  • -

  • うーん当たり前のことばかりが書いてあって参考にはなりませんでした……本当に無駄遣いばっかりしていてかつ貯金するにも何から手をつけたら全くわからないという人向け!

  • 読みやすかったけど、年収100万円の生活をしているわけではない様子。
    題名ややこしい。

    当然の事や、今迄散々テレビや雑誌で見た情報ばかり。

  • この前読んだ「年収100万円の豊かな節約生活術」を実践してみた!というコミックエッセイがあったので読んでみました。
    内容的には、金銭感覚の全然ない人が少しずつ成長していくって感じ。
    なので、普通の感覚の人からしたら結構当たり前のことが書いてあると思います。

    でも、節約術うんぬんというより、考え方を参考にするのによいかも。
    我慢して節約ではなく、楽しんで節約→結果的にお金が貯まる。
    「年収100万〜」の著者はプー太郎だから出来ることも、働きながら主婦をしているエッセイの著者のような人が同じ考え方でやるにはどうしたらいいかが参考になると思いました。

  • 色々試してみながら、自分に合った節約を探す。って感じでしょうか。現状を見つめるっていうのは、出来そうで出来ない気がします。まずは、そこから始めることが大切ですね。

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著者プロフィール

春原弥生(すのはら・やよい)
まんが家、イラストレーター。長野県生まれ。「かわいく、わかりやすく、庶民的」をモットーに、雑誌や書籍、広告等で活躍中。学習参考書やビジネス書等様々なジャンルでマンガを手がけており楽しくわかりやすい表現方法に定評がある。独自の目線であたたかく伝えるイラストレポも好評。著書 『宝塚語辞典 宝塚歌劇にまつわる言葉をイラストと豆知識で華麗に読み解く』(誠文堂新光社)等、共著『コミック版 日本のことを1分間英語で話してみる』(KADOKAWA)『マンガでわかる! 1時間でハングルが読めるようになる本』(学研)等

「2020年 『まんがでわかる ぐっすり眠れる体の整え方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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