未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

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著者 : ちきりん
  • 文藝春秋 (2013年6月12日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163764108

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未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられるの感想・レビュー・書評

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  • 著者のちきりんさん、ブロガーとして有名な方らしいのですが、
    私は読書会のレビューを初めて知り、面白そうだったので手にとってみました。

     “『ワーク・シフト』を読んでいる人の6割以上が、
      「現在起こりつつある変化は、産業革命に匹敵するレベルの変化だ」と考えていた”

    『ワーク・シフト』の日本ローカライズ版、と言うと誤解を招きそうですが、
    日本の現状を俯瞰し、その上で今後の働き方について丁寧にまとめられています。

    とても分かりやすく、読みやすい内容で、サラッと読了。

     “大事なことは、20年も働き、様々な条件が整った40代という時点で、
      20代の就活後初めて、主体的に働き方を選びなおすという視点をもつこと”

    少なくとも私の世代(アラフォー)では、結構異質な感覚と思います、
    周りからは「もう若くないんだから」とか言われそうですしね。。

    これは自分の親の世代(60代)であればなおさらで、
    40代で転職とかありえないと言われるのが浮かぶようです、、うーん。

     “私が提案したいのは、最初から「職業人生は二回ある」という発想をすること”

    なんて考えていたら、ちょっと前に読んだ『トルコで私も考えた』の中で、
    トルコでは40歳辺りを境に別の職業に就くのが一般的、との逸話があったのを思い出しました。

     “周りにどう見られるかではなく、自分が心から気持ちよいと思える人生を送ること、
      それがなによりも大事なことなのです。”

    これは『ワーク・シフト』や『自分の仕事をつくる』でも述べられていましたが、
    「自分」と「社会」と「仕事」の距離感を意識しないといけない時代に、なったのかもしれません。

     “やりたいことが明確になるという幸運”

    目的のない労働積み重ねは、結果として「社会」に何を残すのか、、
    なんてことをあらためて考えさせられました。。

     “誰に評価されなくても、経済的な見返りがほとんどなくても、
      やり続けたいと思えるほど好きなことか?”

    そして、どのような形態を選ぶにせよ、自身にとって「大事なこと」を、
    仕事の中に見いだせているのかどうか、、ってのは肝なのかな、とも。

    ん、私の時代での定年はおそらく70から75歳が一つの目安だろうと見ています。
    そう考えた時、今この瞬間の仕事を続けているのかというと、、答えは「否」なんですよね。

    今すぐどうのこのとの話にはならなくても、
    何があってもいいように準備はしておかないと、ですね。。

  • 最近話題の『ライフシフト』(リンダ・グラットン著)が読みたいと思っていた矢先、同じテーマでちきりんさんが書いている本書を知って、こちらを先に読んだ。

    「人生は二回、生きられる」、なんてワクワクするフレーズ!
    人生100年になる時代は夢の世界ではなく、現実的なものになってきた。
    70歳まで同じ働き方ができるとは思えず、自分のキャリアに悩んでいるいま、この本を読めてよかった。

    「ストックからフローへ」という考え方が新鮮で、目から鱗だった。
    貯蓄や人間関係を大事にストックしていくだけでは、人生100年を生きるには足りない。
    その時々で稼げる力を育て、新しく人間関係を構築できるフロー型な生き方が、これからの時代には必要だ、ということ。

    「まずは自分が心から手に入れたいと思える人生を、具体的に明らかにしましょう。そして市場から稼ぐ力を身につけ、複数シナリオの中から、自分の行く道を主体的に選ぶのです。」

    読むだけで終わらず、まずは週末、自分の理想の生活を考えてみよう。

  • 働き方について知りたくて読書。

    40代半ばで働き方を見直して、価値観を整理してみようという提案。

    ちょうどこのタイミングなので、なるほどと感じることが多かった。

    市場からお金を稼ぐ力、つまり、組織に属せずに自分の力で稼ぎ出すスキルは重要。

    あと、少なくても貯蓄や資産を持つことは、精神的な安定剤として作用していくる年代。

    幸せなんて所詮、自己満足です。自分が楽しければ、他人の目は気にならにし、世間体が悪くても、傍目にはイケてなくても、もちろんお金が得れなくても、全く問題ないと思えるくらい好きなことがあるからこそ、人生が変えられるのです。(p190)

    この1文の前に1人旅は楽しいし、数日間、誰とも話さず文章書いていても寂しく感じないし、1人で考えるのも至福だし、会社に所属していなくても不安を感じないとあるが、個人的に非常に近い感覚を持っている。

    著者と同じく独身だからもあると思うが、別に1人で部屋にこもって終日作業していても寂ししいと感じることはないし、人混みが苦手で、同じ職場に毎日毎日、何年も通い続けることに苦痛を感じるので、会社員を長く続けることは向いていないと思っている。

    40代は自分の価値観を整理し、自分がやりたいことや自分が満足することへ注力することで、20代、30代では発揮でなかった力を生み出しくのかもしれない。言葉はやや語弊があるが自分を大切にしていく、満足させることを通じて50代へ向けて歩を進める。

    改めてこれからどんな働き方をして稼ごうか考えさせてもらっている。

    読書時間:約1時間20分

  • 色々と感じる所はあったが、

    本当にやりたい事があるなら、
    時間が、お金が、世間体が・・なんて考えない。

    コンビニのレジをしていれば最低限の稼ぎは得られる。
    生きていくにはそれで十分なはずだ。

    なのに、今動けないのは、本当にそれを心の底からやりたいと思っていないからだ。


    的な所が刺さった。
    また、別立てで「そういう人は自分に自信が無い」的な事が書いてあるところも、本当にその通り。

    自分が市場で評価される力を身に付けている気がしない、
    社内でしか使えないスキルだけ、どんどんと磨かれている気がしてしまう。



    市場に出てみることが大切なんだなって感じました。

  • 最初の方は飛ばし飛ばし読んでいましたが、第五章からは熟読してしまいました。
    特に「人生があと10年かもしれないというリスクには、どんな備えをしているのでしょう?」という言葉が印象に残っています。こんな考え方したこともなかったので。
    もし人生があと10年しか残されていないとしたら自分は何をしておきたいのか、じっくり考えようと思いました。

  • 誰でも、人生二回生きられる…わけではなく
    「好きな事を見つけ、そこまでの道のりを考え、行動した人」
    が二回生きられる。

    大事なことは「ちゃんと考えること」
    好きな事が見つからないのは「考えていないから?」
    それとも「本当に見つけられない?」

    寿命がどんどん伸びて、その分、年金もらえるまでも伸びて、
    その間もずーーーーっと働くの?
    即答できなかったら、この本を読んで考えてみよう。
    家族がいるなら話し合おう。

    一本道をひた走るのがエラい時代は、多分、もう終わる。
    終わった?
    見て見ぬふりは出来なくなってきてるんだろうね。

  • 現在46歳。同じ職種で28年、会社はしくじり含め5社程。今の会社は勤続12年。漠然と将来は、バリ島と東京を行き来する様な仕事をしたいと、考えていた。(まったくその他プラン無し!)ちきりんさんの著書は、何となく手に取りづらい印象があったが、本書の目次をパラパラ見て購入。背中をそっとおして貰った。後は自分次第。

  • 「人生は二回生きられる」をコンセプトとして、
    40代後半で一度ライフスタイルをリセットしようという内容。

    この本から、自分の人生に対する選択肢が広がったと思います。ワークシフトよりも手軽なサイズで2時間あれば読めます。

    今までの直線的なキャリア形成や、世間一般によしとされてき 一生懸命働き、より沢山稼ぎ、より豊かな生活を目指す価値観の揺らぎには、私も大いに共感しました。

    20代後半の私たち世代でも、すでに有意義な人生の定義が親の世代とは大きく違うなと感じていて、
    「仕事」「家族」「社会的地位」「仲間」といったもののバランスがとても大切だと思っています。そのために必要以上のお金を稼ぐ、家を買う、海外旅行に行く、といったことが必要かといったら 必ずしも必要ではないんじゃないか、別の方法があるんじゃないかと思っていました。

    現在は大企業から個人へとフォーカスされていく時代。
    そのひとのパーソナルな部分が経済的な評価につながり、個人と個人のネットワークやつながりが大企業よりも大きな力を持つこともあります。

    ストックからフローへ by 人生の長期化
    この考え方は、現代っぽいなーと思いました。
    Twitter Instgram FaceBookはフロー型のサービスです。私は日頃このようなサービスを通じて自分が何を表現したいとか、何に反応するのかとか、どれをアウトプットするのかとかを、その時々で判断しています。その

    どれくらいの資産がストックできるか、ではなくて 
    今後はその時々に応じてなんらかの価値を生み出し続ける「フローの力」が必要になる。
    人間関係もストックではなくフローへのシフト

    これは、寿命がどんどん長くなり、それにつれてコストがかかるから、ストックだけでは賄えないだろうという意味もあります。(寿命が短かったらその分安く済む)

    ーーー
    人生を40代でリセットする。シナリオを5つ考えておく。という考え方も面白かったです。
    市場感覚を持とう、というところは 会社員をやっていると抜け落ちてしまう。。でも市場感覚は本当に身につけておくべきだと感じています。
    それは生きるということは自分も市場への参加者であり、価値を受け取るということは市場へ何かを提供する側だから

    ・なぜこのお店をよく利用してしまうんだろう?
    ・なぜこの人に、こんなに魅力を感じるんだろう
    ・このサービスを利用するのは、自分がどういう価値を感じているんだろう

    と、身近なところから問いをたて、それを市場にだして実験してみることは IT社会では意外と簡単に実践可能なんじゃないか?と思います。 繰り返しやってみることで、身につけられる感覚だと思うし必要だよなと改めて思いました。

    ーー

  • 今までがストックの時代であれば、今後はフローの時代となる。金や人的ネットワーク、学歴・社名などを必死に保有しても未来永劫続くことはなく、いかに新しい時代に適応し楽しめるかが鍵となる。私が20代で本当にやりたいことはなんだろう...。

  • ◆きっかけ
    ブクログ。nicchoさんの本棚より。少し前にどこかでその本の存在を知り気になっていたので。2016/8/23

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未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられるの作品紹介

IT化やグローバリゼーション、人生の長期化により、私たちの社会は、今、猛スピードで変化しています。 これからの10年を、楽しくワクワク生き抜くためには、私たちに必要なものはいったい何なのでしょうか? 働き方はどう変化し、私たちはどのように対応すべきなのでしょう? 月間200万PVを誇る人気ブロガーのちきりん氏が、これから起こりうる変化を読み解き、未来の働き方を提案します。〈序章〉 ”働き方本”ブームが示すモノ〈第一章〉現状維持の先にある未来〈第二章〉世界を変える3つの革命的変化〈第三章〉新しい働き方を模索する若者たち〈第四章〉「ふたつの人生を生きる」〈第五章〉求められる発想の転換〈終章〉 オリジナル人生を設計するために

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられるはこんな本です

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