- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163768502
作品紹介・あらすじ
『おじさん図鑑』の著者が、今度は一緒に飲みに行ったり、仕事場を訪れたり、おじさんのもつ魅力により深く迫ります。登場するのは個性派揃いの24人。元祖フリーターのおじさん、金魚すくいに熱を上げる寿司職人のおじさん、女装が趣味のおじさん、政治家のおじさん(アイドル好きで知られる自民党のあの人!)などなど、ひと癖もふた癖もある、それでいてどこか愛らしさも感じられるおじさんばかりです。おじさん特有の言動やしぐさのおかしみにあふれ、ときにはためになる言葉も。おじさんの世界ってなんだか楽しげで、不思議で、奥が深い……。おじさん愛にあふれた絵と文が楽しいイラストエッセイです。
感想・レビュー・書評
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『おじさん図鑑』の方が、クスッと笑えて面白かったな。
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ちょっと変わったおじさんがレベル違いで載ってて、外人さんもいたり、入れ墨ある人がいたり、最後誰かな〜と思ったらまさかの政治家!よく会ってくれたな(゜o゜;なんて説明して会うことになったのか、知りたいわ〜。おじさんの研究してる女の子なんですよ、な〜んて軽いノリでオッケーだったら面白いのになあ(≧∇≦)b
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前作はおじさんたちを分類されていましたが、今回は筆者が特徴のあるおじさん24人に会って彼らを丁寧に紹介しています。きちんとお知り合いを通じて紹介していただく形で出会っていくので取材を受けてくださっているおじさんはみんないい方ばかり。もちろん筆者のなかむらるみさんのお人柄の成せる技もあると思いますが。皆さん人生を楽しんでいらっしゃって、一緒に飲んでみたい気になります。インパクトが強かったのは文芸春秋社の社長。個性のあるおじさんの紹介も悪くないですが、私はおじさんを「分類」してしまった前作の方が好みでした。
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おじさん図鑑のご縁で、いろんなおじさんが著者のところに集まってきたようです。
皆、個性的!
それをなんなく受け止め、追跡するるみちゃん、すごーい! -
【奥深いおじさんの世界を描く】おじさん特有のおかしみや魅力をイラストレーターである著者がゆるく鋭く描き上げる。味わいある絵と文が楽しいイラストエッセイ。
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いろいろなおじさんが出てくるが、元ヤクザの河島さん、文藝春秋の平尾さんの話しが面白かった.若い女性の視点でおじさんを冷静に観察しており、おじさん自身、非常に参考になった.イラストが素敵だ.
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367.5
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「おじさん図鑑」シリーズ(?)という期待感が高かったからか、物足りなく感じました。バラエティに富んだおじさん達を端的に紹介しているけれど、ボリュームも内容もやや中途半端な印象。
個人的には、JA●Aコンビニのおじさんの人となりを知ることができたのが思わぬ収穫でした。 -
タイトルの通り、普通のおじさんを24人(実際はワケあって23人)を取材した本。
おじさんたちの職業は多様で、寿司職人や出版社社長、立派な刺青の入ったタバコ屋さんなどなど、中でも一番強烈だったのは、やっぱりマロンちゃんでしょうか。
立派な方もいれば、ちょっとダメダメなおじさんもいるけど、アンケート項目の「若者に一言」は、皆さん一様に深い言葉で印象に残りました。
ちなみに大トリは自民党の石破さんです。 -
「おじさん、カワイー」と言って許されるのは、ギャルくらいだと思うのです。
で、これを描いている当人を見ると…角度にもよりますが、
「御自身もおばさんと呼ばれてもしかたないのでは?」と感じてしまいました。
写真って、冷めますね。