ウィンター・ホリデー

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 1542
感想 : 258
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  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163811406

感想・レビュー・書評

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  • 元ヤン元ホストの沖田と、出来た息子のお話。ワーキング・ホリデイの続編。なんというか…面白いけど、本を読んでるというより漫画を読んでる感じだった。この著者、こんなに有川浩と似た雰囲気だったかなあ。

  • 高校のときたまたま手に取った「夜の光」で
    完全に惚れた坂木司さんの著書。

    レビューで気付いたけど
    「ワーキングホリデー」の続編なんですね、知らなかった。。

    相変わらずかわいらしい人物描写に長けてますね、坂木さんは。なんというか、ホッとする、冬に読んだらちょっぴり温まれそうな一冊。

  • 坂木作品のお仕事シリーズは
    どれも自分の仕事に誇りを持って
    いきいきと働いているところがいいと思う。

    前作、ワーキングホリデーで
    対面したハチさん便で働く元ヤンで
    元ホストの大和と「お母さん」のような息子、
    進の心暖まる交流を描いた続編。
    距離の取り方に悩んだり
    再確認したりで微笑ましい。

    本当に善良な人ばかり出てくるのが
    長所であり短所かなぁ。
    ただ、読むとほっとする。

  • 前作があるような語り口だったが、いきないこちらを読んでしまった。配送会社の方々の苦労、思春期の男の子と不器用なお父さんの心暖まるストーリー。

  • ワーキングホリデーの続編。

    父子になりたての二人、まだまだ抱える問題は多く、戸惑いながらの生活が続く。

    テンポ良く、安心して読んでいられる。

  • ウィンターホリデイー結構面白かった今は宅急便の仕事をしているが子供が小学生なのに随分としっかりしている。父親はお正月にインフルエンザになり寝込むしっかりした息子と嫁と3人で住むのはいつになるかこの先が楽しみ

  • 大和と進が前進してる!!!

    読みやすい、やさしい気持ちになる本です。

  • ヤンキーからのホストからの現宅配業者のヤマトの冬物語。

    宅配業者さん、頭が下がります。

    ジャスミンさんのまつ毛でバッサバッサするような辛口神対応がスキッとする♪

  • 平成も遠くになりにけり。それなりに長い時代だったんだなあ。ちょっと前の感じが涙が出そうになる。よかったというのとは違うけれど。

  • がんばって最後まで読んだけど、私にはちょっと合わなかったかな。

著者プロフィール

一九六九年、東京都生まれ。二〇〇二年『青空の卵』で〈覆面作家〉としてデビュー。一三年『和菓子のアン』で第二回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門大賞を受賞。主な著書に『ワーキング・ホリデー』『ホテルジューシー』『大きな音が聞こえるか』『肉小説集』『鶏小説集』『女子的生活』など。

「2022年 『おいしい旅 初めて編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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