定本 百鬼夜行 陰

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 439
感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (605ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163812403

感想・レビュー・書評

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  • 百鬼夜行シリーズのサイドストーリーということで、
    とっても期待大だったのですが、正直いまいち。
    なんかオカルト的な部分ばかり目立って、いつもの深みがなかったような。
    京極さんは長編なんですね~、やっぱり。
    詳しい感想はこちら→
    http://monogatarigatari.blog.fc2.com/blog-entry-131.html

  • 百鬼夜行シリーズの登場人物の外伝というか、本編に入ってもおかしくない一章をこちらに移しましたというか、こちらを読んで本編を読んだらより楽しめるんだろうけど、本編はいつになったら新作が出るんだかと、この本の出来が良ければ良いけど不満が募る

  • 初京極夏彦作品でした。
    もしかしたら、ちょっと相性悪いかも。
    あんまりすいすい読み進められなかった。

    別の作品も読んでみよう。

  • 913.6 キ 登録番号9560

  • そもそもこれのために読み直しを始めたのであった。

  • 文庫と内容はほぼ一緒。
    やっぱり登場人物を覚えていないので、きつい。

  • 面白いのか面白くないのかと問われれば、正直なところ面白いとは思わない。
    かといってつまらないわけでもなく、文字であり本であるというのが主な感想である。

    主なというが、他の感想は特になく。
    私は作者に何を求めているのか、それすらもよくわからない。

  • 新刊だと思ったら、何のことはない。ノベルズ版の焼き直しだった。京極堂の番外編。新しい話は載っていなかった

  • 百鬼夜行シリーズスピンオフ・・・とまではいかないか?(最後の一編以外は)端役のエピソードゼロ的な話をまとめた一冊。
    一応はこっちが先で「陽」が後になるんですね。でもまあどっちから読んでも問題はない。

    感想は・・「陽」と同じですかね。「だれだっけ?」な人もわりといたので百鬼夜行シリーズを先にしっかり再読してから読み直したい。
    基本的にほとんどの話が本編の起こる前の話になっているんですが、逆に「その後」みたいなのも知りたかったかな。大体が「おかしくなって・・・事件を起こしたり巻き込まれたり」という話ばっかりだと、ちょっとなあ・・・

  • 懐かしい名前が次々と。

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著者プロフィール

1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家。94年、『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞、22年『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『死ねばいいのに』『数えずの井戸』『オジいサン』『ヒトごろし』『書楼弔堂 破暁』『遠野物語Remix』『虚実妖怪百物語 序/破/急』 ほか多数。

「2023年 『遠巷説百物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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