- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163814100
作品紹介・あらすじ
小学校で飼育されていた3羽のチャボが惨殺された。発見者は、片目は見えないけれど、聴覚の鋭い6年生の美少女リコ。1週間後、今度は2羽のウサギが首と胴体を切り離され、小屋の中央の血だまりの中に置かれていた。リコの幼馴染の蘭太郎は、学年の異端児・工藤とともに犯人を突き止めようとするが……。
感想・レビュー・書評
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児童向け、の皮をかぶった大人向けの本。
実際の一般的な小学生がこういう思考を辿るか?と考えると不自然さは感じるが、実は大人向けと割り切ってしまえば違和感はない。
ストーリーは面白かった。 -
キャラはよかった。
あとで書くって…知りたがりな私にはイラポイントだったけど、わりとわかりやすくすぐにそのくだりが出てきたりして。
でもどこかで似たような本を読んだ気が…
ぼくのメジャースプーン!
⬆こっちの方が深くてよかった。 -
ジュブナイル的
仁木悦子を思い出した
ソロモンの偽証ほどハードじゃないが、内容は結構ハード
語り口が軽い~ -
小学生の頃に図書館に通って読んでいたズッコケ三人組を思い出した。あのドキドキワクワクする感じがこの小説にもある。
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小学生のときにこれを読んでいれば、あの無神経で傲慢な教師達といがみ合わずにすんだかもしれない。そんな大人も認められる優しさと余裕を持てたかもしれない。ただ、無神経で傲慢な教師というのは幸いにも決まって隣のクラスの担任だったのだけれど。