ソナチネ

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著者 : 小池真理子
  • 文藝春秋 (2014年4月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163900469

ソナチネの感想・レビュー・書評

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  • 短編集でありながら、瞬時にヒロインに感情移入させる語り口はさすが。決して生々しい描き方ではないけれど、熟成されたエロスの香りがどの作品からも感じられて、それでいて自らの来し方を顧みさせられるようなこれからの行く末を考えさせるような大人の短編集だと思う。

  • 大人の恋愛を書いたらこの人の右に出る人は居ないんじゃないか、の小池真理子氏。
    今回も堪能させていただいた。今風の言葉でいえば「エロさ」満載。 最後の「美代や」は「いやらしさ」に「哀しみ」が加わり、最後の「怨」までドキドキしっぱなし。
    もう新作が読みたくなってきている

  • 軽く読める
    短編集で7作品が収められている。
    どれも、今ひとつ物足りなさ、尻切れの感がある。
    読者にこの先を考えろということか?

  • 昼ドラのよう。全く共感できない。
    女性目線。女性はこんなのが好きなのか?
    男女入れ替えたら、えらくバッシングされそう。

  • 2016.9.8
    小池真理子さんの短編集です。今まで短編はあまり好きでなかったけど、これは短編でも単行本みたいに中身が濃いと感じた

  • 小池真理子は、この程度の小説ならきっとすらすらと書いてしまうのだろうと思う。たとえは突飛かもしれないが素質のあるマラソンランナーが素質ないマラソンランナーの十分の一も練習してないのに勝てるほどの素質があるのと同じようなものかもしれないと思わせるほどの職人芸のような小説だった。

  • 久しぶりに小池真理子読んだけど、作風変わったなあ。昔は、男女のドロドロって感じだけど、今は円熟味を増して、触れるか触れないかくらいのところを書いてる感じ。だけど、すごくせつない。いい歳の取り方してるなあ。もっと、最近の作品を読んでみたくなった。

  • 独特な世界観の短編集。つかみどころのない、ひととし重ねた大人のための物語集。

  • 小池さんは短編がうまいな。

  • 星3つと4つで悩みましたが、まだここに出てくる主人公たちほど年齢を重ねていなくて、いまいち共感できない話もあったので★★★にさせていただきました。

    越えてはならぬ線を越えていくのか?と最高潮にたっしたところではしごをはずされ、なんともいえない余韻に満たさせる話ばかり。
    ワインでも飲みながら、秋の夜長にゆっくり読むのが似合う一冊だと思います。

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小池真理子の作品

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ソナチネの作品紹介

『沈黙のひと』で吉川英治文学賞を受賞し、作家としていよいよ充実の時を迎えた小池真理子さんの最新の短編集『ソナチネ』。収録された七編を貫くテーマは、「官能」と「生死」。人間が常に向き合い続けてきた普遍的なテーマです。若きピアノ講師とある男の、一瞬の、それでも限りなく濃密な交錯を描いた表題作をはじめ、亡き夫が遺した謎の鍵をめぐる「鍵」や、中年主婦のある目覚めを活写した「千年萬年」など、どれ一つとっても心揺さぶられる傑作揃いです。

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