くるみの木の日々用品

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163900636

作品紹介・あらすじ

暮らしの道具を扱う「くるみの木」。ネットを使えば便利に簡単に買い物ができる時代に、数百円、数千円の日用品を買いに、奈良市郊外まで足を運ぶ人が後を絶えません。そこには「くるみの木」の心地いい空気を自分の生活に持ち帰りたいという憧れがあり、何よりも、徹底して使い手の身になった商品セレクトへの信頼あってのことです。 店に並ぶのは、作家や職人のハンドメイド、業務用の商品から見つけたセレクト品、昔からある物を今の時代に合うようアレンジした別注品、自分たちが「欲しかった物」をカタチにしたオリジナル品なども。いずれも、オーナーである石村由起子さんがしつこいくらいに使い込んだうえで「これはいい!」と太鼓判を押すものばかりです。 たかが道具、されど道具。実用性があってデザインのいい物は、一緒に暮らすことで毎日がぐんと心地よくなります。今夏、30周年を迎える記念に、これらの中から「ほんとうに愛用できるものだけ」をさらに厳選し、一冊にまとめました。毎日の暮らしに寄り添い、豊かにしてくれる“日々用品”88点を、出会いや作り手のこと、道具や食材をめぐる話、使い方の工夫や手入れのコツなどとともに紹介します。物選びのプロ、物使いの達人である石村さんと「くるみの木」のスタッフの熱い思いと知恵をたっぷり詰め込んだ、ナチュラルスタイルの永久保存版バイブルです。紹介しているのは……石塚硝子「つよいこグラス」/辻和美「乳白ガラスシリーズ」/くるみの木「ナンバリンググラス」/赤木明登「漆の深鉢」/鳥部製作所「キッチンバサミ」/ys「アクリルたわし」/白屋傳兵衛「シュロたわし」/ヴェーエムエフ「圧力鍋」/井山三希子「目玉焼きパン」/釜定「鉄瓶」/ヤマロク醤油の「菊醬」「鶴醬」/ザ・ランドレスのウールカシミア洗剤」「しみ抜き洗剤」など。挿画&題字は「ミナペルホネン」のデザイナー、皆川明氏によるものです。

感想・レビュー・書評

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  • キッチン用品は特に良いなと思うものがたくさんあって見てて楽しかった。
    良いものを長く使う。日本の伝統品、手作りってやっぱり素敵だなあとしみじみ思った。
    初期費用はかかるけど、その分長く使えるもの。お値段が高くて買うのに勇気いるけど、使う頻度とか考えたらそんなに高くないと思える一生ものを吟味して買いたいなと思った。
    素敵なものは使うたびに気持ちもあがるし。
    安易にその場しのぎみたいな買い物はしないように気をつけたい。

  • NHKで石村由起子さんを拝見して良いなと思っていたところ、清泉寮で宿泊したらロビーの本棚に「くるみの木の日々用品」がありパラパラとめくったらとても好きな感じだったので購入しました。自然な長く使える良い物。良いなと思いました。

  • 色々欲しくなってしまいます。切溜やブラシやグラスが気になりました。

  • 帯文:”毎日のために買い揃えたい品々88” ”物選びのプロが使ってよかったものだけ厳選”

    項目:はじめに、小っちゃい手にもなじむ”普通でよいもの”、温かく冷たく,ガラスの厚みが引き出すおいしさ、誰かの幸せに繋がるシリアルナンバー、優しいぬくもりが宿る作家ものグラス、何歳になってもこれが日用食器のベスト、スープもご飯も,料理を選ばない万能ボウル、…他

  • 10年前ならまだしも、今これだけ飽和状態のこういう類いの道具本…よくある「定番モノ」の本に今更感が漂う。

    出す意味あったのかな…。
    石村さんは好きだけれど、この本にはあまり良さを感じませんでした。

  • 著者が使って納得の品々を紹介。
    見ているとほしくなります(^^)
    わが家は、あまり物を買わないけれど、必要になったときに参考にさせてもらおうと思います。

  • 【たかが日用品、されど日用品。納得の品を選りすぐり!!】使い手思いのセレクトに定評があるカフェ&雑貨の店「くるみの木」。オーナーやスタッフが繰り返し試して太鼓判を押す逸品一挙紹介!

  • くるみの木、おすすめの日々の生活用品を写真とともに紹介してくれている。奈良のお店なのね。「くるみの木」のことは知らなかったけれど。様々紹介されているものの中につい欲しくなってしまうものがあるのは確かで、それを発見できただけで嬉しくなるのだった。

  • もう30年!

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    http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163900636
    石村由起子『くるみの木の日々用品』|CREA WEB

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著者プロフィール

生活文化コーディネーター。奈良市内でカフェや雑貨店、ギャラリー、レストランなどを営む。お店をオープンして37年。近年は、地域活性化に関わるなど仕事の幅を広げ、奈良の観光案内所やアンテナショップのプロデュースや・運営も行っている。エッセイ、レシピ本など著書も多数。

「2021年 『暮らしにいかす にっぽんの布』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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