- Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163900773
感想・レビュー・書評
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雪乃さんは苦手なタイプ。
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知人から、どこの本屋でもオススメしてるから読んでみて、と手渡された本。え、これがオススメなの?と疑問符をつけねばならない。面白いのは主人公と雪乃の関西弁によるテンポの良い掛け合いのみ。時折素直な一面を見せる雪乃もまた可愛らしい。でもそれだけだ。あ、あと京都の街並みの描写も鮮明で美しかったな。しかし、森見登美彦の夜は短し歩けよ乙女に比べたら、京都独特の妖艶さというかなんというか…が足らない気がする。純愛にしちゃ陳腐。ミステリーにしちゃ薄弱。中途半端な印象を受けました。が、雪の香りの香水だけはちょっと嗅いでみたいと思った。
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だ、ダメでした。
長〜いエピソード部分も退屈なだけだし、
雪乃が苦手。
何より出会いから同居までは
あり得ないでしょ。 -
うーん、すみません、ダメでした。途中から、なんで読んじゃったんだろうと思ってしまうほど。
こんな出会いも再会もない、こんな女もいない。いやフィクションなんだからあってもいいんだけど、「ない」「いない」と思われてしまった時点でアウトではないのか。深い仲でありながら、大事なことを問いただすこともなしにつきあい続けるのも全く解せない。楽しい会話も結構だが、肝心のことをなぜ突きつけないのか。これが純愛?本当の付き合いではないではないか。
「雪の香り」って、私には乙女系タイトルなんだが、これが今のリアルな30代なんだろうか?これがリアルなロマンスなんだろうか?
すみません、汚れた私には全くダメでした。