暮らしのコツコツ 「くるみの木」石村由起子の生活術

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 209
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163900995

作品紹介・あらすじ

カフェ&雑貨店の草分け的存在として絶大な人気を誇る奈良「くるみの木」。オーナーの石村由起子さんは、打ち合わせや作家の展示会、作り手を訪ねるためにときには夜行列車や始発に乗って西へ東へ。自宅には、試めしてみたい、と手に入れた“気になる生活道具”があちらにも、こちらにも。そんな多忙ぶり、物に囲まれた暮らしでありながら、店や自宅はすっきりと手入れされ、時季の食材が食卓を彩ります。それゆえ、雑誌や書籍ではインテリア、料理、家事のコツなどが紹介され、近年は空間プロデューサーとしても引っ張りだこに。人気のクラフト作家や料理家、エッセイストなど生活美学のある人たちも一目置く暮らし上手なのです。きちんとした暮らしはいかにして整えられるのか――店を営みながら30年かけて編み出した“暮らし術”をエッセイと実践メモ、写真で明かします。暮らしまわりのことが大好きで、どうしたら効率よくできるのか、心地よくいられるのか、手と頭をフル回転させ、あーでもない、こーでもないと楽しみながら策を練り、つくりあげてきた工夫の数々。おかずのやりくり、掃除の段取り、インテリアのアイデアに、元気を保つ習慣、最近見直している服装計画など、「家事とごはん」「インテリア」「心と体」「おしゃれ」の4テーマで紹介します。多忙な日々を心豊かに暮らすための小さな知恵と工夫が詰まった、「衣食住と暮らし」の教科書です。

感想・レビュー・書評

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  • 石村由起子の暮らしの“ツカミドコロ”|CREA WEB(クレア ウェブ)
    http://crea.bunshun.jp/category/life-006

    文藝春秋のPR
    http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163900995
    くるみの木
    http://www.kuruminoki.co.jp/

  • 石村由起子さんが暮らしの中で取り入れられているもの、こと、考え方について。
    真似したいことは多くあるけれど、小さい子供がいてはなかなか難しいことが多い。
    ただ、身の丈にあった、自分の生活にあった、自分がしっくりくる、ことを実践されているのが伝わってくる。
    またもう少し経ってから読んだら具体的に取り入れられる事がありそう。

    今すぐ取り入れたいこと
    ⭐︎キッチン周りは1日の終わりにキレイに拭きあげ、湿り物腐り物が残らないようにする
    ⭐︎布でインテリアのイメージを簡単に変える(模様替え)
    ⭐︎増えるストック紙袋は、お気に入りのカゴを用意してその中にはいるだけにする
    ⭐︎ きちんと挨拶をする。
    ⭐︎いつでも後輩になる。(学ぶ姿勢を忘れない)

  • モノを大切にする、ということを実践している。
    丁寧に日々を重ねていて、それをまた無理していない形が自分でもできるんではないかという想いにさせられた。
    昆布とローズマリーのシャンプーは気になった。
    他の著作物もあれば読みたい。

  • 奈良にも行きたいな〜

  • 尊敬できる憧れる人生の先輩に初めて出会いました。石村さん。きっと追いつけないけどずっと目指したい存在です。読書用のソファとライトを私も買いたいな。

  • こういう風にできたらいいな、といつも思う。
    2018/8/28

  • 当たり前を毎日続けること、それを楽しめるように工夫することって大切だと感じられた。

    尊敬。

  • ジップロックの容器で下ごしらえ
    透明袋で空いた時間に下ごしらえ

    レモン、ローズマリー、月桂樹の木
    月桂樹はドライリースにしておくと便利

    窓ふきは新聞紙をぬらして丸めて
    インクの油分できれいになる

    モノを順番に飾るときは
    左側が上手なので左側から大きい順(目上の人とみたてる)

    年の数だけスクワット

    金工作家 長谷川まみ

  • こんなの読むとね、断捨離への気持ちが少し薄れてく。モノを大事にすることもまた、大切なことなんだと再確認。

  • 写真が素敵でした

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著者プロフィール

生活文化コーディネーター。奈良市内でカフェや雑貨店、ギャラリー、レストランなどを営む。お店をオープンして37年。近年は、地域活性化に関わるなど仕事の幅を広げ、奈良の観光案内所やアンテナショップのプロデュースや・運営も行っている。エッセイ、レシピ本など著書も多数。

「2021年 『暮らしにいかす にっぽんの布』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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