侵入者 自称小説家

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著者 : 折原一
  • 文藝春秋 (2014年9月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163901213

侵入者 自称小説家の感想・レビュー・書評

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  • 自称小説家の塚田慎也の視点で語られる第1部と、再現劇「侵入者」を中心とした第二部で構成されている。
    未解決となっている「板橋資産家夫婦殺人事件」と「柿谷一家殺人事件」。
    「板橋資産家夫婦殺人事件」について自分なりの解釈を綴った小説を自費出版した塚田は、その縁で「柿谷一家殺人事件」の調査を被害者縁者から依頼される。
    垣谷自身が事件当夜に目撃したピエロの面をつけた男。
    事件現場に残された証拠品の数々。
    ある仮説をたてた塚本は、再現劇として「侵入者」のシナリオを書きあげる。

    折原さんの物語を読みなれているので、「そうそう、これが折原さん!」と読みながら思っていた。
    予想を大きく超えた事件の真相には、思いがけない結末が待っているだろうとわかっていたのに驚いてしまった。
    「~者」シリーズの中でも好きな一冊となった。

  • 自称小説家 塚田慎也
    自費出版した長編ノンフィクション『死の変容-板橋資産家夫婦殺人事件』
    出したばかりの自費出版本が慎也の運命を切り開く
    北区十条で起きた『柿谷一家殺人事件』
    事件発生後半年以上経っても、解決の糸口さえ掴めていない…。
    遺族から、この事件を調査して欲しいと奇妙な依頼を受ける…。


    未解決事件としてあまりにも有名な『世田谷一家殺人事件』をモチーフとしている。
    題材とはしているが、実際の事件とは全く異なっていた。

    ん~あまりにもリアリティに欠ける感が拭えず…。
    過去や現在や小説や現実や
    色々盛り込み過ぎて、的を絞れてない感じがしました。

    後半は、事件現場で親族をにして
    再現劇を演じて犯人をおびき寄せるという
    あり得ない展開…。。
    そこでも、再現劇の脚本・実際に演じられているのを描いているのか、
    誰かが脚本を読んでいるだけなか…。
    入り混じって、とても入り込めなかった。

    何度も何度もテレビで放送されてる現実の事件の
    悲惨さを知り、憤りを感じていたので
    これをこんな風に描くなんて…という気持ちが強かったのかもしれない
    遺族にとっても失礼だよ…。
    でも、小説なんですよね…。

    慎也が怪しいとは、序盤から感じてはいたのですが、
    この結末には本当に驚きました。
    予想外の犯人…。流石ですね。

  • 前半は同じ内容の繰り返しで、後半の再現に期待するも同じ流れで何度も読むのをやめようと思った。が、最後の結末は意外で終わり方も思わせぶりで評価は上がった。でもそれにしてもそこに至るまでが無駄に長すぎうんざり。

  • ピエロがこわくてずっと怯えながら読んでた
    けど、結末が気になってどんどん読み進めた
    世田谷の事件がモデル

    271027

  • ★ペンネーム:土筆さんからのおすすめコメント★自称小説家が挑む、クリスマスイブに起きた難事件!個性豊かな登場人物達が見どころです。ミステリー好きの方にオススメ!!
    OPACへ ⇒ https://opac.musashino-u.ac.jp/detail?bbid=1000025297

  • 最後は意外な結末だけど、そこまでの課程が無駄に長すぎ。

  • 折原さんの小説には捻りすぎていて逆に引いてしまうものもありますが、これもその一つ。
    実際のあの事件をベースとして書かれているのはすぐわかりましたけど真犯人は?!どうなんでしょうね~

    ミスリードも多々あり、フィクションとしてはおおむね楽しめました。

  • 読み終わった日に、テレビで世田谷一家殺人事件やってたのは怖かった。

  • なかなか進まない。百舌のはやにえの意味はよくわからない。もうちょっと短くまとまらないものかね。

  • 犯人は◯○○というミスリードからの思い込みでラスト付近まで真相に辿りつけませんでした^_^;
    途中で記述的に矛盾した文章があったのが残念。
    重版の際には訂正されているのかなあ。

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