アンブラッセ

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著者 : 阿刀田高
  • 文藝春秋 (2015年1月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163901909

アンブラッセの感想・レビュー・書評

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  • まさに阿刀田さんという文章に夢中で読み進めた。
    内容は、昔ほど「日常の隣りの落とし穴」的な雰囲気は
    薄いのだけれど、懐かしい雰囲気が好き。
    もっとも、1作だけ全然雰囲気の違う作品があって
    かなり意外。

  • 10編の短編で構成されている。どの作品も静かに時間が流れている。冒頭の「家族の風景」、5編目の「ローマに行こう」には、魅かれるなにかを感じた。凄く印象に残る本ではないけれど、この本の発する雰囲気に親しみを感じる歳になったかなと、自分で納得してしまう。

  • 短編集。夢。どれも素敵だ。

  • 分かったような分からないような、まるで夢だったかのような読後感。ああ、阿刀田さんを読んでる!と実感。
     この短編集の話の半分は、もしかしたら私の解釈とは違っているのかもしれませんが、読者の想像に委ねるという読書の醍醐味を味わわせてもらっていると思えば、それでいいという気がしています^^ いつも何かしら不思議と不可解を残してくれる作風は今も変わっていないと安心しました。
     『赤い月の夜に』は、これから月夜の影が気になりそうで怖いです

  • 男女の機微を描いた短編集。スタイリッシュな印象ですっきりしているように思えるけれど。ふとした毒のようなものがひそかに感じられます。
    お気に入りは「赤い月の夜に」。一番ホラーっぽい印象でした。

  • 2015/2/22(日曜日)

  • さすが阿刀田さん。
    さすが阿刀田さん……!!

  • 【大人の渇きを潤す、傑作短編集】仏語で「抱擁する」。それを教えてくれたのはあの人だった。魂が味わった静かな快哉。忘れえぬ記憶の中で男は、そして女は、生きる。

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アンブラッセの作品紹介

アンブラッセという言葉を教えてくれたのは、相沢さんだった。フランス語で「抱擁する」という、その意味も――。(めぐりあいて)誰もいない家に入って、花を替えテープレコーダーのスウィッチを入れてくる、それだけのこと。小百合が依頼された不可思議な仕事はいったい誰のため?(「家族の風景」)たわむれに田舎に向かう幸一が出会ったひとりの行商。見たい夢を見せてくれるという男の誘いに思わず乗った彼の脳裏に現れたのは……。(「夢売り」)名手・阿刀田高が紡ぐ、妖しくも優しい十篇の物語。大人の渇きを潤す、傑作短篇集。装画:agoera

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