十津川警部シリーズ 「ななつ星」極秘作戦

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163902401

作品紹介・あらすじ

豪華列車「ななつぼし」へ十津川警部が潜入捜査! 警視庁副総監からの命令で、九州を走る豪華列車「ななつ星」へ乗り込んだ十津川警部。乗客を装うため妻・直子と福岡から旅立ったものの、マークすべき人物が誰かも分からない。台湾からの旅行客、アメリカ人夫婦、気鋭の歴史学者、外務省の職員……やがて、彼らの目的が日中の歴史の真実を明かすことと知るが、思わぬ妨害工作で乗客たちが絶体絶命の危機に!トラベルミステリーの第一人者・西村京太郎は、実際に乗客としてななつぼしの旅を通じて、車内を徹底体験。憧れの列車の細部にも触れることができる一冊だ。

感想・レビュー・書評

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  • 歴史好きには良いのですかね。。。
    無理のあるないようでした。

  • マークする人物が分からないと、どうやって捜査していけばいいか、分からないみたいですね。

  • 途中から意味不明で読めなくなったんだけど、許してもらえると思う、たぶん。

  • 繆斌の和平工作はなぜ失敗したのか、まだまだ続く戦後70周年特集

  • 151017

  • 十津川警部とおくさんが、有給とらされ、
    「ななつ星」に乗る。

    大半は、祖父が濡れ衣で?不名誉に、
    処刑された汚名を返上したく、
    列車の中で、当時を振り返る議論。
    最後に、突然列車が動き、
    かつ、
    アメリカン人夫妻、
    T准教授と同室だった60台元教授?が殺される。

    あわただしく、事件が起きる。
    急ブレーキで、スピードおちた時に、
    議論していた人たちが、飛び降り、
    それを、伊地知警部がヘリから呼びかけ続け、
    犯人は、他の車両を切り離し、
    共産党の夫婦と外部からの応援者の3人で、
    爆弾仕掛けられた陸橋の上で、停車し、自滅。

    戦争がらみの話。
    すべては、上層部の面子か?
    12Gの、奇抜提案には、中国との和平交渉は邪魔だった。

  • イヤイヤイヤ、あかんでしょう、これは。
    なんぼなんでも、あかんでしょう。

    確かに「ななつ星」を使った、面白い設定ですが、後半疲れ切ってしまった感じです。
    ただ単に納期に追われて、「もうイイヤ」と思ったのか。

    もう、「ひょぇ~!」としか言いようがありません。

  • 【豪華列車「ななつ星」へ十津川警部が潜入捜査!】九州を走る話題のクルーズトレインななつ星に乗車を命じられた十津川警部。日中の秘められた歴史の真相を探る乗客に魔の手が……。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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