鷹ノ目

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 21
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163902487

作品紹介・あらすじ

剣戟とユーモア、悪党たちとの誑かしあいメリケンでいう賞金稼ぎ、本邦でいう勧賞目当ての流れ者。渡辺綱の子孫条四郎は高札に掲げられた罪人を追って諸国を旅し事件を捌く。

感想・レビュー・書評

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  • 戦国時代、指名手配書の罪人を捕まえる「鷹の目」と渾名される賞金稼ぎ 条四郎。

    ちょっと盛り上がりに欠けるかなぁ。進むのが遅い痩せ馬とかは良いキャラだったけど、胸のすくような捕り物とかあれば良かったかも。何度か「決着のシーン」が飛ばされて後日談で語られるみたいな表現が出てきたけどそういう作風なのかな?

  • 鷹のような捕獲の目を持つ男が主人公。
    賞金稼ぎをしながら各地を回り、無駄な殺生を好まない寡黙な男。
    妙な馬に振り回されながら、次の獲物を狙う。
    さらっと流れ過ぎな感があります。

  • 【剣戟とユーモア、悪党たちとの誑かしあい】メリケンでいう賞金稼ぎ、本邦でいう勧賞目当ての流れ者。渡辺綱の子孫条四郎は高札に掲げられた罪人を追って諸国を旅し事件を捌く。

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著者プロフィール

1964年大阪府生まれ。大阪教育大学卒。公務員を経て執筆活動に入る。2000年、『筋違い半介』で第68回小説現代新人賞を受賞、2011年『蛻』で第144回直木賞候補となる。作品は他に、『囲碁小町嫁入り七番勝負』『吉岡清三郎貸腕帳』『与太話浮気横槍』『やさぐれ』などがある。

「2016年 『蝶結び かわら版売り事件帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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