美女二万両強奪のからくり 縮尻鏡三郎

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著者 : 佐藤雅美
  • 文藝春秋 (2016年3月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163904184

美女二万両強奪のからくり 縮尻鏡三郎の感想・レビュー・書評

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  • これはシリーズ8冊目で7冊目を読んでいなかった~お救い小屋に並んでいた者が割り込みを注意し、殴りかかられて叩きのめし、怪我をさせて番屋に連れてこられた。持参金付きで婿に来たが、約束が違うので今は別居中だったのだ。被害者は偽名と偽の住所を名乗り、やがて巾着切りだと分かったが、町会所から2万両を奪った一味の話を取引に持ち出してきた。その話も大概は嘘だったが、盗人が使っていたと掏摸が云う旅籠に泊まっている者一人が怪しく、どうやら上野寛永寺からの盗みに絡んでいるらしい。寛永寺からなくなった能衣装を質屋に持ち込んだ浪人。寛永寺貫首の落とし胤、謎の美女は女太夫だ。妾宅を構えた見映えの良い武士。老中脅迫の書き付け。そもそも二万両はあったのか?~町奉行所の同心・梶川も小坂も振り回されつつ、少しずつ核心に迫る。うん上手だ!

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    南北の両奉行が仰天した、前代未聞の町会所襲撃事件。唯一の手がかりは柳腰で豊満な絶世の美女。上からお叱りを受けた仲間のため鏡三郎はワルの中のワルを追う。大人気シリーズ第9弾。

  • 2014〜15年に「別冊文藝春秋」に連載された7話の単行本化で、シリーズ9作目。

    御救い米を支給する町会所から、二万両が強奪されるという前代未聞の(小説だけど)事件が起き、南北の奉行所は総出で捜査にあたる。

    囲われものらしい美女、掏られた財布に入っていて高額で買い戻された書き付け、被害届けが出なかった寛永寺の強盗事件も絡んでいるらしいが、解決の糸口を見つけても糸はすぐ切れる。

    推理を進めていくと、強盗事件は狂言で狙いは恐喝ではなかったかと、意外な方向へ向かう。

  • 2016年3月刊。シリーズ9作め。北の御番所の面々によって、推理、探索による事件のからくりが次々と語られ、圧倒されます。かなり地味な話で、いったいどこに行き着くのか、わくわくもしながら、読み進めました。佐藤さんでないと書けないお話で、それなりに楽しめました。

  • 【冷酷非道な悪に立ち向かう同心の決死の闘い】町会所から千両箱が消えた! 前代未聞の事件は幕閣の醜聞に発展する。殺される証人、予測不能な展開。狡猾な事件の黒幕に迫れるか。

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冷酷非道な悪に立ち向かう同心の決死の闘い町会所から千両箱が消えた! 前代未聞の事件は幕閣の醜聞に発展する。殺される証人、予測不能な展開。狡猾な事件の黒幕に迫れるか。

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