アレルギー医療革命 花粉症も食物アレルギーも治せる時代に!

  • 58人登録
  • 4.38評価
    • (8)
    • (6)
    • (2)
    • (0)
    • (0)
  • 9レビュー
  • 文藝春秋 (2016年3月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163904306

アレルギー医療革命 花粉症も食物アレルギーも治せる時代に!の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • アレルギーは予防できるし、治すこともできる。アレルギーになるのは、アレルゲンが腸から入るか、皮膚から入るかで決まる。なるべく早く、いろいろな物を食べさせた方がいい。先に異物を腸から吸収できれば、攻撃を止めるTレグが作られ、体は異物を受け入れる。皮膚から先に入ると、免疫は攻撃対象として記憶してしまう。
    妊娠中にもいろいろな物を食べた方がいい。
    花粉症は花粉を腸から取り入れることで、改善できる。細菌などをアレルゲンと混ぜて注射することによって、アレルギーを治すこともできそうだ。
    アーミッシュは子どもの頃から家畜たちと濃密な接触があるので、細菌などを取り込んでアレルギーに強い。アーミッシュの生活は自給自足で、お金は欲の象徴として使用しない。

  • 実は私も大学院時代の恩師に勧められて読んだ本です。
    現在まだ論文や専門書にしか書かれていない最新に近い情報が、一般向けにやさしく書かれているのでお勧めです。この数年でアレルギーの治療については正反対とも言えるほど変わりましたが、その理由などについて詳しく知る事が出来る良書です。
    (健康栄養学科 沖嶋先生)

  • 備忘録としてネタバレ記録です。

    1/乳児期なるべく早期にアレルゲン食品を食べることで、食物アレルギー予防になる。

    2/アレルゲン食品を食べるより前に、肌荒れ部分など皮膚からアレルゲン物質やそれが含まれるクリームなどを塗っていると、食物アレルギーの原因になる。
    食べるのと、皮膚とどちらが先かで結果が大きく変わる。

    3/妊娠中にアレルゲン物質を避けていると、子どもはアレルギーになりやすい。
    避けずに何でも食べたほうがいい。

    4/妊娠中に低栄養だと、胎児が記憶してしまい、産後、エネルギーを消費しない子どもになる。将来、肥満や生活習慣病
    などになりやすい。妊娠中のダイエットはよくない。

  • 大人にはすぐに役立つ内容ではありませんが、
    お子さんにはすぐに役立つ内容だと思います。
    効果があるとされている治療法は、舌下免疫療法以外は研究段階のため、現時点で受けることはできませんが、
    早く普及してほしいなあと思います。

  •  Tレグ細胞(制御性T細胞)。

     ナイーブTレグ。

     経皮感作。

     アレルギー食品を避けずに食べる。

     花粉症免疫療法①舌下免疫療法②皮下注射免疫療法
     さまざまな工夫①花粉成分米②細菌DNAと一緒に注入③リンパ節直接注入

     アトピー性皮膚炎治療法は未開発。

  • アレルギーになる原因になる可能性のあるものはお腹にいる間からなど、早くから食べさせることがよいのでは!
    アレルゲンを食べることや、注射することでアレルギーを治療できる可能性があるということなど、大きく進歩したアレルギーに関する情報が載っています。

  • 最新情報は得ておかないと。まだなってない子(生まれる前)の予防策と、実際にアレルギー発症している子の治療については、区別しておかないと大変なことになるが。(中でも強調しているんだけど、急いで読むと混同する恐れあり)

  • 【根拠のない指導が患者を激増させていた!】花粉症や食物アレルギーに関する従来の「指針」は誤りだと声をあげ始めた研究者たち。予防と治療の常識が根底から覆り始めている。

全9件中 1 - 9件を表示

アレルギー医療革命 花粉症も食物アレルギーも治せる時代に!のその他の作品

NHKスペシャル取材班の作品

アレルギー医療革命 花粉症も食物アレルギーも治せる時代に!はこんな本です

アレルギー医療革命 花粉症も食物アレルギーも治せる時代に!を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

アレルギー医療革命 花粉症も食物アレルギーも治せる時代に!を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

アレルギー医療革命 花粉症も食物アレルギーも治せる時代に!の作品紹介

大反響の「NHKスペシャル」を書籍化!これまでアレルギーの”常識”とされてきた数々の情報。「一度発症した花粉症は治らない」「アレルギーになりたくないなら、アレルゲンをとにかく排除する」「アレルギー予防のために、離乳食はゆっくり進める」「卵などのアレルギー食品は赤ちゃんに食べさせないのがベター」「妊娠中、授乳中の母親の食事が子どもをアレルギーにする」……。これらはすべて、間違いでした!20世紀後半から、先進国で爆発的に増加したアレルギー。日本では国民の4人に1人が花粉症を、赤ちゃんの10人に1人が食物アレルギーを発症しています。アレルギーパンデミックとも言われるこの状況を打開する手はないのだろうか?最新研究に迫ろうと始動した取材班が直面したのは、医療の常識が根底から覆ろうとしている衝撃の事実でした。カギを握る存在として注目されるのが、日本人研究者が発見した新たな免疫細胞「Tレグ」です。この細胞の働きが分かったことで、アレルギー発症メカニズムの解明が進み、完治を目指す根治療法の研究が世界中で始まっています。世界中の最新研究を丹念に取材し、アレルギーの予防と完治に向けた実践的な情報が詰まった一冊です。【目次】第1章 アレルギー患者のいないコミュニティーを追って 家畜との生活に秘密を発見第2章 免疫の常識を大きく変えた「Tレグ」 日本人研究者が発見! 唯一の制御細胞第3章 アレルギー予防の“常識”は間違いだらけだった! 根拠のない指針が患者を激増させたという真実第4章 アレルギーの本当の原因に迫れ 「いつ」「どこから」入り込むかが分かれ道第5章 アレルギーを完治させる! 驚きの最新治療法 体内の“天秤”をコントロールせよ!

ツイートする