- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163904795
感想・レビュー・書評
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やっぱり読んでしまう中島ハルコもの。
痛快だしスラスラ読めるしね。
この本で特に印象に残ったのは
「不倫の謎」と「美魔女」かな。
予想を外れる発言にしびれる。
理想を言うだけでも
現実を言うだけでもなく
本質をついていて
でもちゃっかりと
臨機応変、と言うところが絶妙
P141
「もし、今のが自慢話じゃなくて
相談ならば
私は絶対にやめなさいって言うわよ」
P141
「私は今までね
女が十歳以上年上で
うまくいったカップルなんて
一度も見たことないの」
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P220
「不倫っていうのは、
いつ別れようか、どうしようかって
ぐずぐず考えるのが醍醐味なのよねえ。
男で悩むっていうのは
近頃なかなかない経験だもんね」
P221
不倫は私にとって
日常を快適におくるツールだ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ハルコといずみの掛け合いが、前作よりも距離感が近くなってるぶん丁々発止な感じが高まってて面白くなってました。
それにしてもどうしても湯山玲子の姿が頭にちらつく… -
さすが林真理子!
面白い。ハルコさんの強引さが病みつきになりそう。 -
うますぎるほどうまい。
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「中島ハルコの恋愛相談室」に続き、バブリーで傍若無人な女社長が、医者の息子の進路問題、歌舞伎役者の浮気、相続問題など相談事を切っていく。
スカッとして、面白かった!!
(図書館) -
林真理子らしいスカッとした中年女が気持ちいい
図々しいのと紙一重!
自分もこんな中年になりたいわw -
Audibleで。
1.7倍速で聴いたのですが、キャラが表現できていると思います。ホント、おもしろかった。
浮気とか、不倫の話が多いですね。潔癖な人は受け付けないかもしれませんが、私はなるほどなあと感心しました。 -
爽快爽快。ラストが最高。続々編が出たらまた絶対読むと思います。