向田邦子全集〈3〉小説3 隣りの女、男どき女どき 小説

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著者 : 向田邦子
  • 文藝春秋 (2009年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166417001

向田邦子全集〈3〉小説3 隣りの女、男どき女どき 小説の感想・レビュー・書評

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  • 9編。図書館本。 148

  • 向田邦子は無条件に良い。

  • 「春が来た」が切ない。
    弱さ、かっこ悪さ、ばつの悪さ、やるせなさ。
    愛しくもあり、きゅっと胸が痛くなる。
    自分の経験からもどこかしらに共感を覚えつつも、だからこそ思い出したくないような触れられたくないような痛みがちくちくと刺さる。

  • 先の全集二冊よりも円熟味を増していた。いや円熟というより色艶といったほうが正しいかもしれない。
    今回は「下駄」、「ビリケン」を抜かした全ての作品が恋愛をテーマに据え置かれ、特に表題作「隣りの女」にはどきりとさせられた。
    向田作品は学生時代に好んで読んでいたが、じつは怪しげな大人の世界に魅かれて読んでいたのではないかとふと思った。

  • 向田さんの書く物語は一見してごく普通の日常の中に
    淀んでいる空気が、ひょんなきっかけ(のように見えて、毎日うつろに積み上げられたものの崩壊であったり)で露見したり、人をつっついたりする。ギクッ。 中断

    隣の女
    幸福
    胡桃の部屋
    下駄
    春が来た


    ビリケン
    三角波
    嘘つき卵

  • 「見栄はらないような女は、女じゃないよ」
    向田邦子が登場人物に吐かせることばのこの小粋さ。
    一見、何気ないのだ。だがこの何気なさを台詞に託し、
    こうも見事に物語をつくりだすことのできる人はなかなかいない。

    どの作品も粒ぞろいで、女が女として生きながら抱える哀しみと
    やるせなさに満ちている。そう、だからわたしは向田邦子を読むのだ。
    何度も、何度でも。

  • 2009.09.30.

  • 向田邦子の描く女の人は好きだ

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