肖像画の中の科学者

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166600304

作品紹介・あらすじ

コペルニクスから寺田寅彦、ホーキングまで、歴史に名を残す科学者二十五人の肖像画に眼をこらせば、そこには人間的な、余りにも人間的な素顔が炙り出されてくる。知らず知らずのうちに科学史を散歩できるミニ列伝。

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  • NDC(9版) 402.8 : 科学史・事情

  • 25人の科学者の肖像画を見ながら,その業績やエピソードを語る試み.肖像画の書かれた背景や,中身の分析をしているものもあるが,半分くらいは肖像画と関係のない内容になっている.科学者を巡るエピソード集としては楽しく読める.

  • [ 内容 ]
    コペルニクスから寺田寅彦、ホーキングまで、歴史に名を残す科学者二十五人の肖像画に眼をこらせば、そこには人間的な、余りにも人間的な素顔が炙り出されてくる。
    知らず知らずのうちに科学史を散歩できるミニ列伝。

    [ 目次 ]
    ニュートンの虚栄心
    コペルニクスとスズラン
    カルノーの軍服
    フランシス・ベーコンと魔術
    ラヴォアジエと巨匠ダヴィッド
    ハーシェルの眼光
    アインシュタインと漫画家
    ランケスターとピルトダウン人の化石
    マクスウェルと幼少期の水彩画
    ラザフォードとモダン・アート〔ほか〕

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著者プロフィール

1948年生まれ。早稲田大学名誉教授。理学博士。著書に『寺田寅彦』『入門 現代物理学』『科学史人物事典』『科学史年表』『どんでん返しの科学史』(中公新書)、『ノーベル賞でたどるアインシュタインの贈物』(NHKブックス)、『ノーベル賞で語る20世紀物理学』『光と電磁気─ファラデーとマクスウェルが考えたこと』(講談社ブルーバックス)『エネルギーの科学史』(河出ブックス)など多数。

「2020年 『高校世界史でわかる 科学史の核心』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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