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- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166600687
作品紹介・あらすじ
自民党内の派閥政治に替わって、政治権力のゲームをどんな力学が支配するようになったのか。基本的な政策理念の相違はいかに克服、あるいは留保されたのか。そして政策過程の透明化は、「政」と「官」の従来の関係を、どのように変質させていったのか。-ポスト五五年体制の政治のパフォーマンスを、三つの視点から精緻に分析する。
感想・レビュー・書評
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自社さ連立世間を肯定的に評価する。
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激動の90年代の政治を振り返るのに、コンパクトにまとまった良書。自民党の55年体制の終焉と「野合」と揶揄された連立政権の時代。私たちが生きて来た90年代とは、そういう時代であった。野党・自民党の「再生」や乱立した小党を中心とする政界再編、90年代に力を蓄えてきた人々による与党・民主党のこれから――この本を手にとることは、現代の政治を考える上でも大いに示唆深い。
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自民党一党支配以後、冷戦崩壊以後の
90年代初頭〜の細川、羽田、村山、橋本政権をレビュー。
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