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- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166601523
感想・レビュー・書評
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上司からの推薦。先入観排除のための、石油論
・「戦略商品」から「金融商品」となった石油
・需給状況の情報不足
・増産のためのリードタイム
・備蓄の重要性詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
4166601520 194p 2001・1・20 1刷
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油からの脱却の必要性を感じる, 2004/10/28
石油に関わる仕事をしているが、本書は非常に参考になり面白かった。石油やガスのエネルギーに関わる人におすすめと感じた。
石油の様々な神話や思い込みについて、考え方を変えさせてくれる。
また、共感できる内容も非常に多かった。
また、天然ガスへの移行については、その必要性と同時に必然性も感じた。
2004年、原油価格は50ドルを超え、もはや異常な高水準である。この理由は本書でもでてくる投機マネーによるものが大きいと考える。カジノ化している石油からの脱却はいろいろな意味で必要になってくると思う。
また、本書では石油から天然ガスへのシフトを謳っているが、私は同時に水素へのシフトも期待したい。
本の内容は、おもしろいのだが、やや難解な部分もある。もう少しわかりやすいと、素人の人でも気軽に読めると思った。
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