困ったときの情報整理 (文春新書)

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著者 : 東谷暁
  • 文藝春秋 (2001年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166601806

困ったときの情報整理 (文春新書)の感想・レビュー・書評

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  • 時間と能力の有限性

  • 意外におもしろく、中身もしっかりしている。
    いやぁ〜いい本だと思うよ。

    →期間>記事分類>キーワード>ワード
    →インタビュー
    ノートを見せながら、インタビューするときテープを回す。

    →自分の趣味、必要に応じて情報整理をおこなう。

  •  情報整理や知的生産を考える教科書です!

     情報整理や知的生産の方法については昔から多数の本が出版され続けています。
     が、本書が類書と一番違うのは、類書が情報整理・知的生産の方法論やアイデアを提供することに力点が置かれているのに対し、各種の方法論やアイデアの目的を常に考えているところです。
     平たく言うと、常に「その情報整理、何の役に立つの?」と考え、その方法論・アイデアの用途と必要性を吟味して取捨選択しているわけです。

     自戒を込めて言うと、この手の情報整理・知的生産本が好きな人って、この手の本を読みあさって終わるか、ちょっとだけ実践して終わりとなるかという「情報整理本の流民」と化しがちです。そしてそうなる原因の一つが、「とりあえず一冊の本に書かれている方法論を丸ごとやってみる」というオール・オア・ナッシングでのチャレンジです。
     でも本来、まずやるべきことは「その方法論は自分に必要かどうか」の検討で、この点、筆者は自身の経験(もちろん失敗や無駄になったことも含む)を踏まえた上で、恐ろしいまでにプラグマティックに情報整理術を選別しています。
     ここで大事なのは著者の結論ではなく、学ぶべきは著者の思考パターンです。様々な具体例・経験を元に、自分にとっての必要性を念頭に置いて、でどうするか? と考える例として読むと、単なる情報整理術本以上のものが得られると思います。

     あと、本書は情報の整理・インプットだけでなく、アウトプット(文章作成)までを広くカバーしている点も注目です。新書で具体例を盛り込みながらここまでのテーマを扱うとどうしても方法論やアイデアは薄くなりますが、ハッキリ言って必要十分です。本書に書いてあることが意識せずにできるようになってから次へ行くべきだとすら思います。

     しかも親切なことに、本書は各章の終わりにまとめが付されています。内容のおさらいもしやすいですし、手っ取り早く本書の内容を掴みたい方はそこだけ拾い読みしていくのもアリです。

     自分の情報整理術を作り上げている人にもそれなりに参考になるとは思います。
     が、それ以上に、完璧な情報整理本を求めて「情報整理本の流民」となっているご同輩にこそこの本をオススメします!

  • 情報を整理するという本来の目的から外れ、情報整理の手段にのめりこんではいけない。いつの時代も最新の情報整理ツールにお金をかけるのは無駄である。大学生が卒論をまとめる前に読んでおくと良い本。

  • NDC分類: 007.5.

  • [ 内容 ]
    効率よく必要な情報を集め、目的にそって簡単に整理するにはどうしたらいいのか。
    情報整理の第一線で二十年以上活躍し、失敗も成功も数かぎりなく経験してきたジャーナリストが、具体的なエピソードをたくさんまじえながら披露する普通のひとのための情報整理術。

    [ 目次 ]
    はじめに 情報整理業を開業する
    第1章 すべては時間に制約されている
    第2章 知識は詰め込まねばならない
    第3章 雑誌という情報ジャングル
    第4章 パソコンで出来る情報収集
    第5章 パソコンで出来ない情報収集
    第6章 アイディアは何処から来るか
    第7章 ワープロソフトでものを書く
    第8章 情報の迷路を抜け出す
    おわりに 究極の情報整理とは何か
    付録 先人の「失敗」から学ぶ「情報整理史」

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    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

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    [ 参考となる書評 ]

  • 1月21日図書館より。Zeiteinteilungができてないから。時間を操れ!笑

    ながら読みしたのでかどうなんだか要点がつかめなかったww

  • 全体的にはたいした本でもないが、本を読むときに何を目的とするかを明確にし、線を引きながら重要な部分を探して読むと頭に入りやすいという意見には賛成である。参考にしたい。

  •  執筆前にレジュメを作って、親しい人に話してみよ、というのがいいですね。「詰めの甘さが露呈することが多く、また相手に質問されると答えられないという事態も生じるだろう」(p.157)
     
     その作成工程は、「ポストイットのボードを見ながら『章』、『中見出し』、『小見出し』を考えて、目次のようなものを作ってしまう」(p.156)そうだ。

     ここまで来ていれば「かなり良いところまで来ている」(p.157)あとは「問題解決にあたればいいだけのことだ」(p.157)なるほどねえ。 

     またインプット側のプロセスについても助言が書かれている。本を読むときに引く傍線の類別方法のところは参考になる。著者の個人的実践だそうだが、そういう実践されている知恵は貴重だ。

     「引用に使えるような重要な部分だったら『重』、
      主張として意外に思った部分には『注』、
      面白いと思ったところには『!』もしくは『int!』と記号をつける」
     (p.35)

    以上 

  • 本というメディアは開いてみないとわからない。
    読めるから読むのではない。読むから読めるのだ。

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