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- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166602025
作品紹介・あらすじ
清少納言がシナリオ作家なら、紫式部はミステリー作家。「弁内侍日記」に登場する、貴公子と女房の打々発止のいたずらごっこ。南北朝の政争に翻弄された光厳院の、深く哲学的な歌。宮廷の人びとの生活と心情を味わい深い文章で描きだし、これまでの研究で見落とされてきた諸問題を解きあかしつつ、古典を敬遠しがちな現代の読者に、王朝文学の面白さを堪能させる一冊。
感想・レビュー・書評
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名著です
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中世女流日記研究者の著者が枕草子(中古女流文学)に表れた「はいぶし」の謎を解く様は、大変あざやか。専門性よりたしかな目?
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