[ 内容 ]
長年にわたって論争が繰り広げられながら、いまだに結論が出ていないテーマがいくつもある。
大学入試、就職試験、組織内の昇進テストでの小論文、ディベートなどでは、それについて自分で考えて文章にまとめたり、討論したりしなければならない。
インターネットで調べて、断片的な「用語」やデータを頭に詰め込んでも、いざとなれば慌てるだけだ。
問題点はどこにあるかを的確に把握し、説得力のある論理を上手に組み立てるため絶対に役立つ一冊がこれだ。
[ 目次 ]
第1章 国のあり方をめぐる論争(資本主義は絶対の原理なのか―冷戦とその終焉がもたらしたもの;天皇はどんな役割を果たしているか―天皇制の現在・過去・未来 ほか)
第2章 日本社会の制度をめぐる論争(成人は何歳からが妥当か―選挙権・少年法「一八歳」適用の是非;民意を反映する選挙制度とは―小選挙区か中選挙区か比例代表か ほか)
第3章 生き方をめぐる論争(日本社会の差別とは何か―部落解放からアイヌ新法まで 戦後人権運動史;言論の自由か人権侵害か―「検閲」に抵抗してきたメディアの歴史 ほか)
第4章 生命と環境をめぐる論争(脳死・臓器移植は日本に定着するか―何をもって「人の死」とするのか;安楽死は罪悪か―「延命拒否」から「積極的安楽死」へ 変わる死の意味 ほか)
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