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- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166603046
作品紹介・あらすじ
天才型の武宮正樹や依田紀基でもポカをするのはなぜか?左脳が働かなくなるとどんな碁になる?兄と弟で棋風が違うのはなぜ?『ヒカルの碁』で佐為が突然消えてしまうのはなぜ?さらに紫式部と清少納言の棋力を推定すると?また「門」をなぜゲタと読むようになったかなどの囲碁史の謎から、江戸川柳の解明まで、無意識心理学の視点も交えて囲碁界のさまざまな「?」を解き明かす。
感想・レビュー・書評
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囲碁のルールすらよく知らない私には
よく理解できない本だった。
なので半分近くは読まずに飛ばした。 -
1937年生まれのユング心理学に詳しい経済学博士が2003年に刊行した囲碁にまつわることがらについて書いたエッセイ。棋力向上には寄与しない。
(メモ)
・『ゲーム脳』は肯定しておいて、『囲碁は脳を鍛える』と主張する。(26頁)
……こういうやり方で囲碁が有用だと主張しても、まったく逆効果でしょう。本論に外れたところで軽い小話を書きたかったのかもしれませんが。 -
観点があたらしいです。
個人的にはプレイヤーの戦い方のタイプ分けが興味深かった。
あとは、紫式部と清少納言の棋力について。
ただ、囲碁の戦術書では決してないので、囲碁を学ぶにはほかの本をお勧めします。
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