パレスチナ (文春新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166603701

作品紹介・あらすじ

アメリカ中枢を襲った9・11テロ、2003年のイラク戦争。21世紀最初の大事件が起きた背景には、「旧約聖書」の時代にまで遡る中東問題がある。イスラエルという国家がある地をめぐって、さらには宗教・民族間の相克を経て、紛争は続いてきた。なぜ暴力が繰り返されるのか?和平への道は潰えたのか?PLOアラファト議長やイスラエル要人への直接取材を通じて、中東と四半世紀関わってきた著者が解き明かす「パレスチナ問題の歴史と現在」。

感想・レビュー・書評

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  • (「BOOK」データベースより)amazon
    アメリカ中枢を襲った9・11テロ、2003年のイラク戦争。21世紀最初の大事件が起きた背景には、「旧約聖書」の時代にまで遡る中東問題がある。イスラエルという国家がある地をめぐって、さらには宗教・民族間の相克を経て、紛争は続いてきた。なぜ暴力が繰り返されるのか?和平への道は潰えたのか?PLOアラファト議長やイスラエル要人への直接取材を通じて、中東と四半世紀関わってきた著者が解き明かす「パレスチナ問題の歴史と現在」。

  • 同名の本はたくさんある

  • 中東問題について、PLOアラファト議長やイスラエル要人への直接取材を交え、パレスチナ側からの視点で描く。

    第1章 どこから始まったのか
    第2章 暴力の連鎖
    第3章 入植地の拡大と抵抗するパレスチナ人
    第4章 ラビン暗殺と和平への障害
    第5章 アラファトは堕ちた偶像か
    第6章 これからどこへ行くのか

  • どんな社会も危機に直面すると敵が必要になることがある。超正統派ユダヤ教徒は中世の間、ヨーロッパ社会で差別され、弾圧されようともゲットーでコミュニティを作り、宗教的戒律を守り、ユダヤ文化を守ってきた。だからこそユダヤ人は生き残れたのだと信じた。その信念をイスラエル社会に持ちこんでしまった。

  • ここまで読んだ類書と比べると特徴的なのはパレスチナ支持を強く打ち出しているところ。イスラエルのやってきたことに大きくページを割いている。著者はパレスチナの友人として本書を執筆していることを隠さない。文には血が通っている。ただそれだけにこれだけ読んでますのには向かない気がした。

  • 書き方が断片的で、どうも馴染まない。

  • ユダヤ人とは、イスラエルとは?パレスチナ人とは?
    数千年の歴史から現代の政治まで一気に俯瞰する内容。
    ザックリ知るのにちょうど良い感じ。

    経緯から考えれば心情的にパレスチナ寄りになるのもしかたないところかと思う。

  • あまりにパレスチナに偏った書き方に、気分が悪くなってきて途中までしか読めなかった。

    はじめに、「イスラエルが悪い」という前提があって、それをもとに本を書いているをいう印象を受けてしまいます。

    この本はパレスチナ擁護の本だ、と思って読む分にはいいかもしれないですが、中東問題を理解するために読むには、イスラエルの立場に配慮がなさすぎてオススメできません。

    また、文章が時系列に進まないために読みにくい。

  • [ 内容 ]
    アメリカ中枢を襲った9・11テロ、2003年のイラク戦争。
    21世紀最初の大事件が起きた背景には、「旧約聖書」の時代にまで遡る中東問題がある。
    イスラエルという国家がある地をめぐって、さらには宗教・民族間の相克を経て、紛争は続いてきた。
    なぜ暴力が繰り返されるのか?
    和平への道は潰えたのか?
    PLOアラファト議長やイスラエル要人への直接取材を通じて、中東と四半世紀関わってきた著者が解き明かす「パレスチナ問題の歴史と現在」。

    [ 目次 ]
    第1章 どこから始まったのか
    第2章 暴力の連鎖
    第3章 入植地の拡大と抵抗するパレスチナ人
    第4章 ラビン暗殺と和平への障害
    第5章 アラファトは堕ちた偶像か
    第6章 これからどこへ行くのか

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    [ 参考となる書評 ]

  • ほとんど知らなかった、イスラエルとパレスチナ。
    ちょっと、わかった気がするが、
    ト、2008.4.3

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