在日・強制連行の神話 (文春新書)

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著者 : 鄭大均
  • 文藝春秋 (2004年6月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166603848

在日・強制連行の神話 (文春新書)の感想・レビュー・書評

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  • 平成25 年9 月30日読了。

  • 「見たいものしか見ない」どころか「見たいものを作りあげる」
    うーん、まさに。
    被害者性を強調し、その中にすっぽり入り込むことで自己を含むあらゆる責任から逃れる・・・自らの民族性を貶めている事に気付かない人たち。。
    まあでも一番の問題はそういった人間にすりよる日本のマスメディアなんだろうが。

  • (推薦者コメント)
    在日韓国人であった著者による、「強制連行」についての論考。タイトルに「神話」とあるが、これは強制連行を全否定する意図ではなく、強制連行が「神話」化されたのが何故なのかを追うものである。

  • [ 内容 ]
    在日コリアンのほとんどは戦前日本が行なった強制連行の被害者及びその末裔だ、という「神話」がある。
    この神話は日本社会に広く流布し、今や「常識」にすらなりつつあるが、著者はそれに疑問を呈する。
    多くの在日一世の証言を読むと、大多数は金をもうけにあるいは教育を受けに、自らの意志で海峡を越えた様子がみてとれるからである。
    著者はこの「神話」がどのようにして拡がり、どう今の日本社会に影響しているかを分析しつつ、その実像に迫る。

    [ 目次 ]
    第1章 「在日は強制連行の被害者である」(『東京アンダーワールド』 教科書から辞典まで ほか)
    第2章 反論(自発性の視点 「強制連行」批判 ほか)
    第3章 一世たちの証言(「強制連行」という言葉 渡日の経緯 ほか)
    第4章 『朝鮮人強制連行の記録』再考(「朝鮮人強制連行」の誕生 北朝鮮が輝いて見えた時代 ほか)
    第5章 見せかけの怒り(金嬉老事件 梁石日 ほか)

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 過去の資料を精査し、在日強制連行が神話であることをあぶりだしている。
    これが文化人類学なのかな?

  • 事実に基づく展開。

  • 強制連行とは何年のどんな行為を指すのか?これを正確に答えられるか。きっと知らないうちに、戦時中に朝鮮の人を日本で働かせていたことをそう呼ぶんだと教わってきたんだと思う。強制的に連れてきたんだと。僕は自分に都合のいい歴史や盲目的に反省する歴史じゃなくて、本当の歴史を知りたい。

  • 在日と呼ばれる人たちは、過去に日本に強制連行された人々の子孫である、・・・というような話を「おいちょっとそりゃぁ違うだろ」て突っ込んでる話。

    引用をめっちゃ使ってるのでとてもわかりやすかったです。それらを見ると、確かに強制連行はあったとしても、それが全てじゃないし、大半は自分の意思で日本に来てるのだそう。日本での生活がどうであったとしても。

    しかし・・・この本を読む前に、強制連行についてまず知識を付けておくべきだった。基礎も知らずに応用に挑戦してしまった気分。


    どちらにしろ、戦争(゚△゚)イクナイ!!

  • 。「強制連行」という言葉があるが、実際はどうだったのだろうか? 在日朝鮮人の発言に対して、私たちは情緒的に受け止めてしまう傾向があります。「結論」を先に出さず、実態を知りたい方には参考になってくれる本です。
    誤解されがちな、「強制連行」と「徴用」の違いについても説明されています。

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在日・強制連行の神話 (文春新書)の作品紹介

在日コリアンのほとんどは戦前日本が行なった強制連行の被害者及びその末裔だ、という「神話」がある。この神話は日本社会に広く流布し、今や「常識」にすらなりつつあるが、著者はそれに疑問を呈する。多くの在日一世の証言を読むと、大多数は金をもうけにあるいは教育を受けに、自らの意志で海峡を越えた様子がみてとれるからである。著者はこの「神話」がどのようにして拡がり、どう今の日本社会に影響しているかを分析しつつ、その実像に迫る。

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