親の「ぼけ」に気づいたら (文春新書)

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著者 : 斎藤正彦
  • 文藝春秋 (2005年1月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166604241

親の「ぼけ」に気づいたら (文春新書)の感想・レビュー・書評

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  • 一度読んだ本だった。

  • 色々と考えさせられましたが。。。

  • 100108

  • 高齢者看護の課題の本

  • 義父母のこれからを知るため、また現時点での心構えを知るために読む。すでに通り過ぎた箇所もあるが、振り返ってみてもまぁまぁの対処をしてきたと思える。欲をいえば、最初の時点でこういう本に目を通しておけばよかったかな。

    口から食事ができにくくなったときの対応は切実やな。私の父については本人の考え方も容易に想像できるので私の独断で決定しているが、義父母については今後旦那とも話し合っていかないといけな。その課題を提示してくれた本。

  • 精神科医による、認知症に対する解説啓蒙書。非常によくまとまっていると思いました。
    いや、別に上からではなく。

    必要十分な内容で、サンプルケースを多用して、実際に自分の親に認知症状が見られ始めた時に当てはめやすいようにつくられています。

    記憶障害のメカニズムなども非常にわかりやすいです。

    進行した認知症患者に対する場合、実際に基礎知識がないと、なぜこのような理不尽な変化が起きるのかわからず、必要以上のストレス(自分へのマイナス要素)や親への虐待(認知症患者へのマイナス要素)につながってしまいます。

    上記に「啓蒙」という言葉を使いましたが、既に日本は超高齢化社会でもあり、あまつさえ専門家でもある介護職員による悪質な虐待が数多く報告されている現状では、まさに義務教育のカリキュラムにあっても良いと思います。

    これを一冊読んでおけば自身への準備にはとりあえず十分でしょう。

    個人的には、次のステップとして、自分自身も早期に介護予防について考えておくべきだと感じます。

    成年後見制度やリビングウィルに関しても触れられています。

  • 親の介護について、初歩の段階から葬式の準備まで記した本。
    病院に連れていくところから最後まで、事細かに書いてある。
    実例を交えて記述してるので、極めて実践的。

    自分は幸い、まだ介護する必要がないが、この本は座右の書にしておきたい。

  • (推薦者コメント)
    親が認知症(痴呆)に罹ってしまったらどうすればよいのだろうか。現役でその診療にあたる著者が、最もよいケア方法を指南する良著。

  • 病気に気づくところから終末期のケアまで、架空の事例を通して具体的に症状が進行する様子を描きながら、解説を加える形式になっている。認知症の中核症状、行動障害の説明から、検査、疾患の種類、家族介護のあり方、介護保険制度、相談窓口や医療機関、施設利用の仕方、成年後見制度など、平易な文章で詳細に書かれた認知症の入門書。「行動障害を考える場合、重要なことがあります。それは、介護や痴呆性疾患についての本に書いてある術語で考えないことです。」(p.190) 「臨床は経験を積めば積むほど自信をなくすもののようです。経験を積めば積むほど、一人一人の人間の生き方、家族のあり方のかけがえのなさを痛感するからです。」(p.251)
    認知症患者とその周りの介護者の“唯一性”を通して、認知症患者もそうでない人も、すべての人間の何気ない日々の“生活の質”がどれほど充実したものなのだろうかと考えさせられた。

  • 気がつくと自分も周りも皆それぞれに親の高齢化に何かしら心配事を抱えている。友人が薦めてくれた本なのだが、これは親だけではない。いずれ自分も高齢化し主人や子どもたちにお世話になることがあるかもしれない。軽い気持ちでどんな症状が「認知症」や「アルツハイマー」の症状か、今どんな社会的制度があるか、症状によりどんな対処法があるのか、知識として読んでおくと良いよ、という事だった。読んでいて、以前父が胃潰瘍で入院したときのことを思い出す。父はそのとき「せん妄」と言う症状が出たようだったがその後は多少問題もあるが何とか退院後は母と生活している。よく父の行動を見ていると確かにそこには何か父にとっては理由があり、でもそれには何か必ず欠けた部分が在るために問題行動のようになってしまう。さりげない手助け、興奮させたりパニックに陥ることがなければ充分以前と同じ様に生活できるのだと思う。確かに皆少しづつ年を取っていくのだからだんだんボケ症状も出てくる。周りが落ち着いて対処すればそれなりに方法も見つかるのだと思った。私自身も、物が覚えられない、数を数えていたのにちょっと何かに気を取られるといくつか判らない、人のかおが出てもどうしても名前が出ない、ちょっと前に自分が何をしたか忘れるといったことが多く、心配でたまらなくなることがある。本も読んだ本を何回も借りてしまうのでこうやって読書録を付け出したぐらいなのだから。来春から後期高齢者医療保健というのが始まり、今までの老人健康保健がなくなるらしい。社会の制度はその時々でどんどん変ってしまうから今あるからと言って今後に期待は出来ないと思う。それに施設入居を希望してもそれなりに充実したところはかなり高額の入居金や月々の費用がかかり、年金も私がもらう頃にはどうなっているのだろうと思うと不安になってくる。つくづく、政治家よ、私欲に走らず行動してくれ、こんな時に辞職だの何だのしてる場合じゃないよ、もっと重要な法案の論議をしてくれと思ってしまう。

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