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みんなの感想・レビュー・書評
「他人よりも(一見論理的に)秀でたい」という人間の心の闇を、性悪説に基づき如何に飼いならすか、という内容。まえがきにもあるとおりラフなつくりになっているが、その分著者の本音がダイレクトに伝わり痛快。ただし、文中表現はかなり逆説的かつシニカルなので、行間を穿って読んでいかないと、著者の本音にはたどり着けないかもしれない。
第1章 反論するなら目的意識を持て
・一方的に「批判」を受けていると感じること、ないですか
・メディアの進歩と「ブログ」炎上 ほか)
第2章 見せかけの論争
・「見せかける」ほどのものがあるのか?
・相手にまともに答えない
・ ほか)
第3章 論理詰めのパターン
・私はほんとうに「論争」したいのか
・西欧的な「論争」の原型と限界 ほか)
第4章 人格攻撃するケース
・自分の評判を気にしないで相手だけを叩く
・永田メール問題の失敗 ほか)
第5章 土俵が違う場合にどうすればよいか
・それぞれの目的が一致しない可能性もある
・何とか相手を自分の土俵に誘いこむ
・ ほか)
ネガティブな議論をしている場合の対処法について、タイプ別に記述された本。
「○○としては一流だが、人間としてはクズな人」を相手にするときにいいかもしれない。
議論タイプ
・見せかけ
・論理詰め
・人格攻撃
・土俵が違う場合
参考になった点
・本音をぶつけても真実が見えないこと
議論における態度を「見せかけの論争」「論理づめのパターン」「人格攻撃」に分けて分析。相手を以下に自分の土俵に引き込むか、など。
という分析を加えながらも、以下にそのような脊髄の反論がバカらしくて虚しいかというのを教えてくれる本。
いかに冒頭で自ら「手抜き」だと前置きしているからと言っても「反論自体がムダだからしないほうがいいですよ」が結論では看板に偽り有りでしょうに。ただの漫談に定価730円を払うほど私は裕福じゃないです。
中身が思っていたものとはずれており、まとまりもあんまり感じられなかったけれど、言っておきたいこと(?)には共感できた。どう自分を納得させるのか?という悩みには「使える」内容。あと、『論理で人をだます法』に近い印象を受けました。
一応、この本はプロローグ部分では、”ネット上で理不尽なことをかかれ、それにどうしても反論したい人へのヒントを与えるための本”だと書いています。 内容としては反論の姿勢として3種類あり、(1)閲覧者への印象を良くするための”見せかけの論争”(2)論争に勝つことを目的としたマトモな論争(3)とにかく相手にギャフンと言わせたい場合の”人格攻撃”の3つ。 序盤・中盤までは「この人はよほどネット上で酷い... 続きを読む »
ネット時代じゃなくても普通におもしろいと思います。
反論しだすと、くどくわめくタイプの僕にはいい勉強になりました。
タイトルに惹かれて読むと、だんだん著者に怒られてる気がしてきます。
匿名で批評してすみません、仲正さん。

[ 内容 ]
近年、話が通じない人が異常増殖中。
そんな現状に歯がゆい思いをしているあなたに、この一冊を。
「反論するなら目的意識を持て」等、論戦必勝のコツを伝授します。
[ 目次 ]
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