外交官の「うな重方式」英語勉強法 (文春新書)

  • 69人登録
  • 2.88評価
    • (0)
    • (5)
    • (15)
    • (4)
    • (2)
  • 11レビュー
著者 : 多賀敏行
  • 文藝春秋 (2008年11月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784166606689

外交官の「うな重方式」英語勉強法 (文春新書)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 国連で各国の外交官 間が抜けた英語
    英文法論背負うに形を借りた国益のせめぎあい
    決議書に撤退する地域 the territories theがあればあらゆる占領地からの例外なしの完全撤退

    英文法の知識 諸外国人とやりあうときの武器
    赤尾の豆短 abandon 投げ出す、あきらめる aから→×
    うな重方式 ご飯と一緒の方がおいしい

    Korea and China are infuriated by Japanese equivocations over the issue. Japan’s amnesia記憶喪失
    The Japanese are contorting the truth. 歪曲する。

    人名 Van Dusen Van=オランダ語のfrom ×バンデュセン 〇ヴァン・デューセン
    MacArthur son of スコットランド系アイルランド系に多い
    O’Hara son of アイルランド系の苗字 O’Neil

    チョコレイトは明治のCM→チョにアクセントがあると思ってしまう

    Boycott 英国軍人の名前 アイルランドで土地の差配人→地代を引き上げたら総スカン→語源

    Silhouette シルエット フランス大蔵大臣・倹約政策 人の肖像画を黒く塗った輪郭だけでその人と判別できる絵→彼の掲げた絵をシルエット風→語源


    クレーマー complain 
    Does anyone claim this handbag? 権利として主張する
    Holiday-makers complained bitterly that the resort was filthy.

    challenge 出来るなら実際にやって示してほしい→挑戦状を叩きつける感じ
    I challenged him to do a bungee jumping.
    名詞のchallenge 取り組みがいのある仕事 否定的な意味→problem

    和製英語のモーニングサービス 午前中のミサ

    オックスフォードのSalisbury Cathedral ソールズベリー教会

    reform 心を入れ替える・更生した the Reformation宗教改革

    メルセデル スペイン語系の女性のファーストネーム 英語のMercy慈悲深いと同じ語源
    1901年ダイムラー社が初めて近代的な自動車に積み込むエンジンの仕様→娘の名前を名付けた。
    1926年 Karls Benzの会社と合併 メルセデスベンツ

    BMW Bavarian Motor Works バイエルン州自動車工場
    FIAT Fabbrica Italiana Automobili Torino Italian Automobile Factory of Turin

    Automated External Defibrillator de反対の fibre fiber繊維→fibril微小繊維 微小繊維を形成する・繊維性攣縮を引き起こす

    BSE mad cow disease 狂牛病 BSE Bovine spongiform encephalitis
    -itis 炎 appendicitis虫垂炎 hepatitis肝炎
    AIDS Acquired Immune Deficiency Syndrome

    Mesopotamia meso中間の potam川 hippopotamus川の馬→カバ

    Penultimate 最後から2番目の last but one penほとんど

    検疫quarantine Animals entering Britain from abroad are put in quarantine for six months.
    イタリア語の40が語源→40日間隔離された名残

    aspire aへ spirare呼吸する 向かって呼吸する→憧れる、切望する
    inspire in中に 吸い込む→空気を吹き込んで鼓舞する、する気にさせる
    expire 外へ 空気が抜ける→呼吸が果てる、期限が切れる
    respire 再び 繰り返し呼吸する
    conspire con共に 共に呼吸→たくらむ

    概念的に考える 縦軸に100の語源 横軸に100の接頭語 1万個

    岩田一男「英単語記憶術」

    within a month 1か月以内に within the month今月中に
    the last week今日までの7日間 last week今日が属する一つ前の週
    I have had a cold for the last week. 今日までの7日間ずっと風邪をひいている。

    Last night, I ate a chicken in the backyard. 鶏を一羽捕まえ、そのまま裏庭で食べてしまった。→ aによって一羽の鶏を連想 〇単位性が感じられない原料のchickenにする。

    every time …するときはいつも→接続詞的 always毎回

    よろしかったでしょうか?→過去形で丁寧にしたいとき
    How much did you want to spend, sir? いくらぐらいお使いになりますか?(過去に思った→今は思っていないかもしれないがというニュアンス)
    I would think we might stop for lunch soon. 断られても「ふと過去に思っただけ」と逃げられる。

    what makes me happy is good music. whatをthe thing that …するもの・すること
    what money I have all the money I have 少ないながらもありったけの金

    「あなたの話は関連性を失っているのではないか?」→オブラートに包んだ表現だが、relevance(的外れ、役に立たない)→強い表現

    英語の記事→自己の判断を巧みに避ける表現→☆意味が取れなくても大枠で理解すること

    竹島の記述を外務省HPで確認 

    will 今、意思決定をした 
    be going to もともと計画があって決まっていた・今の時点で基礎がある・予想の場合は独立した情報がある場合

    I am seeing the mayor on Tuesday. 市長と会う約束を取り付けてある状態
    Don’t lend him your car. He is an awful driver. He will crash it. 根拠はない状態

    仮定法現在 China demanded on Tuesday that CNN apologize for sharply critical remarks made last week about the Chinese government by one of its commentators.
    CNNは三人称単数 thatでdemandedの目的語 that節は事実ではなく想定、想像→that節内の動詞を仮定法現在にする動詞
    (心の中で想定したこと、望んだことを)示すpropose insist suggest order command request recommend

    She proposed that the book should be banned. イギリス英語should入る

    He insisted that he was innocent. All the evidence suggests that he stole the money.
    (事実について)明言する、示す。 「心の中で想定したことを示す」ではない。

    コンビーフ corned beef 穀物の粒・塩の粒

    could 過去の時点で望めばいつでもできる状態であった・実際にやったのかは不明

    判例を見つけることができた I was able to find the case. I managed to find the case. I found the case with some difficulty. ×could見つけようとすれば見つけられる状態であった・見つけたのか不明

    I couldn’t find her house. 〇見つけることのできる状態になかった→できなかった

    知覚動詞see hear taste feel smell understand remember guess は実際にやった意味となる。
    I could understand everything she said. ×理解できる状況にあった→〇理解した。

    I will have him call you back as soon as he comes back. させる→日本語の命令的なニュアンスなし→仕事上必要なことを伝え、上司が必要な行為をするニュアンス

    have make get let させる
    Have him come in. 部屋に呼んでくる・事務的・面接会場に入る場合
    Get him to come in. すぐに承知するとは限らない・説得するイメージ
    Make him come in. 無理やり
    Let him come in. 自発的に来たがっている
    Let it be known that Mr. Suzuki has successfully met the prescribed requirements for certification as a certified public accountant. that以下のこと=事実=主語を知らしめたい

    倒置法の締まった表現 ヒットソング悲しき雨音 Listen to the rhythm of the falling rain.
    ある一定の種類の副詞 限定的、否定的な意味 never little nor only hardly

    She failed to notice, nor would she have cared if she had, the lead story on the page.
    気づいたとしても関心を示さなかっただろう。

    Only after such a conference can it be determined whether the United States should proceed unilaterally.
    このような会議を経て初めて、アメリカが一方的に物事を進めてよいかについて決定できる。

    Hardly had he done so when another unmarked limousine entered the base.
    彼がそうするかしないかのうちに覆面のリムジンが基地に入ってきた。

    マレーシア首相の毒舌 英語だから世界的に注目される。

  • うな重方式って何?と思ったが要は英語の勉強はバラバラではなくバランスよく勉強しましょうということ。

    単語の語源の話や文法による文章の読み解き方などなるほどという話が多く面白かったです。

    暗記するだけでなく言語の語源までさかのぼって理解することが出来ると英語の勉強はさらに面白く身に着けることが出来そうですね。

  • 文法の重要性と微妙なニュアンスの違いが分かりやすく書かれていて有用。紹介されているテクニックみ使えるところは使っていきたい。

  • 元外交官が、英語の学習法と英文法の解説を行っている本。

    タイトルにもなっている「うな重方式」というのは、例えば単語を覚える際、英単語のみで覚えていくのではなく、文脈の中でとらえていくべきであるということや英単語を調べる際、語源まで追うことによって、同種の単語を同時に覚えていくなど、幅広く英語を学んでいくことをうな重(ウナギ・たれ・ご飯の3つが一体となって美味しくなっていること)に例え、著者が命名したものである。

    内容としては上述の2部構成のうち、英文法解説のボリュームが多い。ただし、単なる英文法解説書ではなく、外交官の経験を織り交ぜ、ネイティブの話すニュアンスの違い、国益のせめぎ合いに使われた英文法のエピソード等を取り上げ、軽視されがちな英文法の有用性を紹介している。

  • [ 内容 ]
    英語修業を続けること四十年のベテラン外交官がこっそり明かす、とっておきの英語上達法「うな重方式」とは?
    これで会話も、文法も、国際貢献も、タフな交渉も、万全だ。

    [ 目次 ]
    1 英語をどう学ぶのか(意味のないことは覚えられない(英単語暗記は「うな重方式」で) 「金粉浮遊説」の誤り 外国人の名前 アスリート(カタカナ言葉のアクセント) ほか)
    2 英文法が好きになる楽しい話(冠詞が分かれば英語は分かる 寺島しのぶ「エブリタイム、キスよ」(every timeとalways) 「よろしかったでしょうか」(過去形にしたい。丁寧に言いたい、傷つきたくないから) 山崎貞著『新々英文解釈研究』と関係形容詞 ほか)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 英語学習のヒント集の一つに位置付けしておくと良いだろう。

  • 外交官の視点で英語を読ましてもろた。

  • 勉強法というよりは,英語に関する話がトピックごとに,いくつか書かれている本。書いてあることは,信頼できそうな本です。

  • 英単語ではなく、意味をもった用例の中でこそ「うな重」のうなぎ&ごはん&たれの絶妙な味わいがあり記憶に残しやすい。
    使役動詞のニュアンスの違いや現在分詞と過去分詞の意味合いなど、なるほどと納得した。
    倒置法は、自分で英作文することはできそうもないと英語の奥深さを感じさせてもらった。
    09-52

  • 09/2/27
    文法大事,冠詞は大事,単語は語源で覚えよ

全11件中 1 - 10件を表示

多賀敏行の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
デール カーネギ...
ヘミングウェイ
有効な右矢印 無効な右矢印

外交官の「うな重方式」英語勉強法 (文春新書)はこんな本です

外交官の「うな重方式」英語勉強法 (文春新書)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

外交官の「うな重方式」英語勉強法 (文春新書)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

外交官の「うな重方式」英語勉強法 (文春新書)の作品紹介

英語修業を続けること四十年のベテラン外交官がこっそり明かす、とっておきの英語上達法「うな重方式」とは?これで会話も、文法も、国際貢献も、タフな交渉も、万全だ。

ツイートする